003    大和一宮    奈良県桜井市三輪
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大神(おおみわ)神社 

■秀麗な三輪山をご神体と崇めて、本殿は設けず拝殿の奥にある三ツ鳥居を通してお山を拝するという原初の神祀りを今に伝えているわが国最古の神社である。この三輪の地は古く大和の文化発祥の地であり、当時の主要道路である山の辺の道の陸路、日本最古の市場である海柘榴市を終点とする初瀬川の水路により殷賑を極め、国家黎明期の政治・経済・文化の中心地であった。・・・境内の案内板

■大神神社と書いて「おおみわ」神社と読む。神=みわ 御和、美和、と読むのかもしれない。三輪明神を祀るところから、関西のひとは「みわさん」とよび、初詣には多くの人が訪れる。JR万葉まほろば線で奈良から行くと、桜井の手前に「三輪」という駅がある。ふだんは無人だが初詣、大祭などの時には臨時の出入り口ができる。駅前には小さな商店街があるが、ふだんは暇そうだ。
 御祭神  
大物主神 奥津磐座  
配神
大己貴神 中津磐座  
少彦名神 辺津磐座  
三輪明神の大鳥居:三輪山 2伊の鳥居:ここから神域という感じ。
参道を抜けて石段を上がると!拝殿。
境内を山の辺の道 薬問屋の灯篭 酒は百薬の長 三輪山登山口がある。
狭井神社の前に桜の丘がある。大和三山が見える。
下の二枚の写真は元伊勢・桧原神社の三輪鳥居:新築されて美しい。伊勢神宮の古材を使った。 
三ッ鳥居(三輪鳥居)摂社の桧原神社  伊勢遷宮に合わせて新築。2016年撮影
後宴能:三輪  大祭の後の宴に能が奉納される 
摂社・宮司:おおたたねこを祀る  末社・天皇社:崇神天皇を祀る
 
 三輪に着たら三輪ソーメン:森正 三輪ソーメンと柿の葉寿司 

■この神社の周辺はなにか懐かしい。古歌にも「大和は国のまほろば、たたなづく青垣、山籠れる大和し、うるわし」とあるとおり、山の辺の道沿いは日本国の中でも最も良いところに感じる。我が名前と同じ地名だからえこひいきをしている(かなりしているが)わけではない。ヤマトタケルがそう歌っているのだから、その通りだろう。

■大神神社の本殿はご神体の山そのものとされている。昔の信仰の対象は神奈備山(かんなびやま:神の鎮座する山)だった。その山を拝むために拝殿が設けられた。古い形式の神社にはご本殿はない。大神神社の「本殿」は三輪鳥居の奥にある三輪山そのものだった。


■最初に案内板の記述を写したが、まさに三輪山周辺が古代大和の中心地だった。三輪山の神さまの奥さまはヤマトトヒモモソヒメ、箸墓に葬られている皇女だ。近年箸墓の主は卑弥呼と言われている。モモソヒメこそが卑弥呼だった。卑弥呼という字は日本の書物には出てこない。実は日巫女というのが正しい。偉大な日巫女様が三輪山のふもとの大和国(邪馬台国)を治めていたのだ。
桧原神社下から見た箸墓 海柘榴市、磯城瑞垣宮跡など見える

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