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| 千栗（ちりく）八幡宮 |
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祭神 |
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配神 |
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応神天皇 |
八幡神 |
難波皇子 |
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仲哀天皇 |
応神の父 |
宇治皇子 |
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神功皇后 |
応神の母 |
住吉明神 |
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武内宿祢 |
神功皇后の家臣 |
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肥前一宮は與止日女神とここ千栗八幡宮の二社がある。
ここ千栗八幡宮は宇佐八幡の別宮として古くから崇敬されていたようだ。
古くから開けていた筑後川の平野を見下ろす絶好の高台に位置しており、
地政学的には重要な地であった。南北相時代には千栗城が築かれた。
現在一番近い街は福岡県の久留米市である。
地図を見ると県境は古い筑後川の流れに基づいてつけられた。
肥前の国の最先端に位置して、戦乱にも巻き込まれたが
現在は地政学的な意味はなく、のんびりとした風情の心地よい神社だ。
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| 祓川：この水で粥を炊く神事がある。 |
川からすぐに急な石段が続く。 |
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| 柔道の古賀稔彦が毎日この階段を上りおりしで訓練をした。 バルセロナ・アトランタ五輪でメダルを取った |
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| ずっしりした肥前鳥居 ：鍋島家が奉納 |
石段の上、鳥居をくぐって拝殿へ！ |
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| 本殿：縦削ぎ千木・五本鰹木 |
拝殿脇のウマ像、愛嬌があるけど・・ |
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| 眼下には筑紫平野が広がる |
祓川の桜並木 |
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| 桜が満開 |
狛犬もわらっている。 |
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| 武雄神社：祭神は武内宿根の父 |
お粥ためし神事のお堂：大楠 |
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| ユニークな狛犬。下の狛犬は武雄神社前の狛犬。おもしろい！ |
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| 石段下の狛犬。笑っているのか？ |
肥前狛犬：拝殿内にいる。安土桃山時代 |
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| 武雄神社の前の狛犬：何かねだっている？他方か大口開けて笑っている。寛政年間作成 |
8世紀のあるとき白髪の翁が千栗山に猟に行くと、逆さに植わった
千個の栗から栗の木が一夜のうちに生い茂っていた。
その時から「ちくり」を逆さにして、「ちりく」と言うようになったとさ。
久留米駅から3キロほど、いつもなら歩いて行くのだが、午前中の
高良神社の400段階段で疲れ果ててしまったので、バスに乗った。
高良神社の壮大さに比べ、ここは田舎の神社の感じ。
私にとってはこちらの方がはるかに癒される。
愛嬌のある狛犬は武雄神社の前にある。
武雄神は武内宿祢（高良神社の祭神）の父だという。
宇佐八幡の別宮とか高良神社の神の父を祀ったりして
権威付けをしているが、自身ではあまり権威はない。
なんとなくこの狛犬に象徴されているようでいい感じの神社だった。。
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