能登の旅・・・・その3      藤津比古神社・
                  久麻加夫都阿良加志比古神社・須須神社・
12年4月26日(木)〜28日(土) 
27日、橋を渡って能登島で古墳をみて、もう一本のツインブリッジをわたり、中島町へ。日本一長い
名前の神社にいき、穴水を通って真脇の縄文遺跡を見ました。これは三内丸山遺跡に匹敵するような
立派な遺跡です。能登は昔から文化の開けた地域だとの観は、一段と高まりました。

我が家の孫の一人はすずちゃん、珠洲の町には須須神社があったので、丁寧にお参りして、
そのあと海岸を通って能登の北端にある禄剛崎に上りました。
時間を見たらもう5時ちかい。本日の宿(今回は予約あり)は原発がある志賀町。カーナビでは
2時間半となっていたが、高速道路への取り付け道路がかなり良くなっているので、1時間半で
ホテルに到着。我が家にとっては珍しく「食事も込み」の泊まりなので、
先日の熊本の時のようにレストラン・食堂探しでもめなくて済んだ。

■ 能登島には2本の橋がかかっており、ほとんど陸続きのようなものだ。ツインブリッジを渡ったところが中島町。ここは演劇の街として知られているそうだ。仲代達矢さんがプロデュースをする演劇が毎年行われているのだ。仲代さんはここの出身ではないがこの地が気に入って力を入れているという。町には立派な演劇館がある。町に貢献している仲代さんはエライ。

■ 中島町には日本一長い名前の神社がある。左の地図に書くのに二行も使った。いまは熊兜と書くこともあるとか・・・。この神社の近くには藤津比古神社がある。このあたり比古神社がいくつもある。

■ 能登に来てから、いや前回の壱岐対馬でも、祭神の名前を知らないことが多い。九州の高千穂神社に行ったときにはなじみの神様がたくさんおられたのだが、こちらの神様はなじみがない。どこからか渡来した神様なのか、あるいは土着の神か?? あるいは蝦夷もこのあたりに多かったから、それ由来の神様なのか??? あんまりよくわからない。こちらのみなさんは、どなたが神か知っていてお参りしているのだろうか??? これもよくわからない

■ 本日の目標の地は真脇縄文遺跡。しかしそこまでたどり着くには結構時間がかかった。なにせ桜が満開で、ついつい寄り道をしてします。さらに「のと鉄道」の廃線跡が気になってついつい寄り道する。というわけで、まだ能登の先端にはたどり着けない。
■ 和倉温泉から能登島 そして演劇の町・中島町

和倉温泉遠景・手前の海は七尾湾

かの有名な加賀屋旅館

能登島大橋

能登島・先崎神社

先崎神社から須曽の市街:黒瓦がまぶしい

ツインブリッジ・対岸が能登島

演劇館
■ 久麻加夫都阿良加志比古神社・藤津比古神社


藤津比古神社

今桜が満開
■久麻加夫都阿良加志比古神社
 神社は『おくまかぶと』として親しまれいる。久麻加夫都阿良加志比古(くまかぶとあらかしひこの)神・都奴加阿良斯止(つぬがあらしとの)神の二柱の神をお祀りしている。この神々は韓国の王族で●阿良加志比古神については地神とも、3〜4世紀頃の南朝鮮の阿羅(あら)国の王族とも言われている。
●都奴加阿良斯止神は『日本書紀』に、『意富加羅国王之子、名都怒我阿羅斯等』とあり、4〜6世紀頃、朝鮮の南の方に栄えていた国の王子で、現在の敦賀に上陸、渡来したと記されているそうだ


■藤津比古神社

 藤津比古神社本殿は国指定重要文化財。藤津比古と神熊野速玉の神を祀る延喜式内社で、古くから地区民の尊崇を集めた惣社である。鎌倉時代の古式を残す三間社流造である。
■桜・廃線跡 

真脇縄文遺跡公園前の鉄道の土手

藁ぶき屋根に水車だよ! じいさんと若者が自転車で!! いい景色だ!

鵜川駅 ホーム脇の桜

全49のトンネルはいろは順に平仮名がふられていた

珠洲駅 新しく作り直した!

いつものお昼、海沿いだからお刺身!


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