武蔵国一宮は小野神社!

武蔵国一宮は小野神社!

と書くと、「違うよ、大宮の氷川神社だよ!」と言われそうだ。
一宮は、何か権威をもった役所が決めたものではない。昔からそのように言われてきたが、ときどきで変化もしている。一国に複数の一宮があることは多い。
武蔵国の一宮は氷川神社以外に多摩市の小野神社もそうだ。多摩市は昔国府があった府中から見たら多摩川の対岸にある。聖蹟桜ヶ丘が最も近い駅で、その付近は一宮町という。昔からここが一宮と慕われていたのだろう。府中にある大国魂神社は六所宮と呼ばれる。ここには武蔵の国の有力な神社が支所を置いていた。国司が赴任すると有力な神社にあいさつ回りをしなければならなかった。しかし武蔵国は広いので、とても短期間にはまわれない。そこで有力神社から府中に集まってきたらしい。

六所宮にある神社は一宮から六宮まで順番が付けられているが、一宮は小野神社、三宮が氷川神社となっている。府中から近い順に一宮にしたのかもしれない。
社殿は新しくなっていたが、昔見たことがるような気がした。昔の写真を探してみたら2009年のお正月、大國魂神社と小野神社に初詣できていた。写真を並べておこう

波除(なみよけ)神社は健在!

築地の水神社が移転すると書いた、「エエーッあの神社が?」との電話があった。もう一つの神社と間違えていたようだ。築地にはむかしから波除(なみよけ)神社がある。勝鬨橋を望む場所にだった。この神社は築地市場の豊洲移転に際しても変更はない。本日(5日)大雨にも負けず、多くの参拝者が訪れていた。
  この神社は築地市場の入り口、すなわち場外にある。観光客で賑わっているのは場外市場。場外は豊洲には移転しないようだ。ほとんどがバラックだが、すでに立派なビルも完成しており移転の必要はない。豊洲に場外市場が移らなければ築地のように賑わうのはムリだろう。

波除神社は「獅子祭り」が有名で、今年は6月に100年ぶりの船渡御が行われた。この神社には狛犬はないが、立派な獅子像が左右にある。阿吽ではないがなかなかいいので、乗せておきます。

築地魚河岸水神社は移転!

築地から豊洲に市場が移るのに伴って、築地の氏神である「水神社」も移転することになった。水神社の取り壊しが7月3日から始まった、との記事があった。魚河岸水神社ではいい狛犬を見た記憶があった。台風の影響下の荒天のなか訪れてみたら、すでに遅かった。狛犬も社殿のブルドーザーの餌食に。  魚市場の人に聞くと豊洲にはまだ社殿がないので、神さまはいったん神田明神に移っていただいたとのこと。急いで、神田明神に行ってみる。社殿の横手に「魚河岸水神社」があった。これが築地の水神社の本社。なかなかいい狛犬があった。でも築地にあったものではない。築地の狛犬はいずこへ??    家に戻ったら水道局から、水使用量が先月の1.5倍になっているとの通知が入っていた。梅雨が明け晴れの日が多く花の水まきが多かったせいかもしれない。暑いのでシャワーの回数も多かったかな? それとは調節関係ないが、以下の記事!

◆ 水道法改正案が国会を通過したとか。水道事業は命にかかわることなので公営と決まっていたが、赤字続きなので民間変えた方がいいという意見があり、検討した結果民間に移管してもよいという法律ができるそうだ。先月の大阪の地震で老朽化した水道管の取り換えで大赤字になりそうなことが引き金になったそうだ。麻生大臣の昔からのアイディアとか。

民間に売り渡したら、赤字水道役所への税金の投入は減るが、たぶん水道料金は上がる。採算の取れない赤字水道は廃止される。ほとんど論議がないまま可決されそうだが、

政府はどさくさに紛れてやり放題。命の水を民間(参入を狙っているのは外資だそうだ)にまかしていいの? 瑞穂の国の水を売り渡すなんて、いったい何を考えているのだろうか?

十条富士の山開き(7月1日)

  東京にはお富士さん(富士塚)が60個ほど現存している。昔は富士講の人が維持管理をしていたが、いまは講がなくなり、山開きも行うことができなくなっている。その中で盛大な山開きと縁日が行われているのは、ごく珍しい。私の知る限りでは、ここ十条富士が一番の賑わいだと思う。  十条富士は岩槻街道にめんして面している。その道路に直交した大きな道路があるが、埼京線の線路までほぼ200mは完全に露店に埋め尽くされている。これはなかなかの壮観だ。日曜日とあって、子どもたちは浴衣姿で縁日を見て回っている。でもとてつもなく暑いので、浴衣に帽子という子どもたちもいる。
 最後の写真をみると、十条富士の下りた場所は道路のように見える。実は岩槻街道は狭いので拡張工事がこの神社の手前まで来ている。来年は工事が進むのでこの場所での山開きはできないだろう。わらの「蛇」を売っている講の方に聞いたが要領を得ない。まだ決まっていないのだろうが、後ろに下げるなどして、残して欲しいものだ。

大山花壇

我が家の花壇、管理者、作業員は奥さん、ときどき鑑賞者、私と通行人。

上海の町、日比谷の町

先日上海の町が超近代化されたのを見てかなりショックを受けた。町の建物では我が国は追い越されたな!と感じた。しかし一昨日だったか日比谷に行ってみて、わが日本もすばらしい。まだ追いつかれていないかな! と少々安心した。

今から40数年前に筑波学園都市にいたことがある。まだ高層ビルはなかったが、作られたばかりの近代的な街並みがあった。すばらしいと思った反面、町がまぶしくてたまらなかった。まだ木々が育っていなかったことが理由だった。今筑波学園は落ち着いた街になっている。私は上海の新しい町をすばらしいと思ったのだが、どこかまだしっくりこないと感じたのは、つくばで感じたことと同じだったかもしれない。

日比谷の町を見て「そうだ、緑が原因だ!」とおもった。上海もあと30年したら緑が増えて落ち着いた街になるかな。その時には本当に追いつかれたと感じるかもしれない。上海(上3枚)と日比谷の町(下3枚緑は皇居)の写真を入れておきます。

えびの高原 硫黄岳噴煙

   安倍トランプ会談、明恵夫人・元大臣秘書同行、麻生大臣訪米(あれれ、問題ある人が皆行っちゃった)、財務省次官更迭、テレビ朝日記者セクハラ被害、新潟県知事辞任、一日にこれだけ大事件が起こるなんて、まさに歴史的一日になった。と思っていたらさらに九州えびの高原の硫黄岳が噴火したという。テレビ局は大忙しの一日だろう。

硫黄岳は2007年に登った韓国岳の寄生火山みたいだ。韓国岳の火口は大きいが、ある方向に小さな火口が連なっている。その一角が噴火したようだ。私が登った時の写真を見つけた。その時は気配はなかった。

おどろいタコ!

秩父の友人宅にみなで行く予定だったが、天気は荒れ模様。朝から雨、風がつよくとても山中には行けそうもない。ということで今話題の大山銀座探索に変更した。我が家には若い女性が6人も集まった。事前に大山銀座で食材を準備し、台所を使って料理。そして大宴会になった。持ち寄ったワインが10本近く空になっていた。最近のお姉さんたちのパワーはすごい。
写真は日間賀島のお土産のタコ! 真空パックになっていてごく薄っぺらいものだったが、袋を開けてお鍋に入れて加熱したら、すっくと立ちあがった。まるでマジック。本日の一番のイベントだった。

美濃一宮 南宮大社

  新幹線で名古屋を出て関ヶ原に近づくときに赤く大きな鳥居がチラッと見える。ずっと気になっていたが、本日三重軽便鉄道の調査の前によってみた。軽便鉄道の四日市駅集合12時半なので、朝早く名古屋まで来て東海道線垂井駅に行った。垂井駅は東海道線の電車が通るが東海道本線ではない。詳しく説明をすると大変なので、ちょっと変わった駅だとだけ言っておこう。 駅から10分で大鳥居、新幹線線路と大鳥居をくぐって、なかなかい門前町を抜けると朱塗りの社殿が見えた。ここの神さまは金山毘古神 (カナヤマヒコ神)、金属全般の神様です。 金属からお金を連想し、金運アップ、財運アップにご利益があると勘違いしている人がいるようですが、あくまでも金属に関係がある鍛冶屋さんなどの神様です。鎌やのこぎりなど鉄の道具類が多く奉納されている。

水道橋・宝生能楽堂

我が家の奥さまは若いころ仕舞を習っていたが、甲斐性のない亭主と結婚をしたので仕舞の稽古などできなくなった。亭主が退職し、子どもたちも独立したので40年ぶりに稽古を再開した。再開してから10年もたって、最近は京都の大江能楽堂、水道橋の宝生能楽堂の舞台にも立つことができるようになった。
本日水道橋の宝生能楽堂で10回目の舞台に立つことができた。もうかなりの年だが、まだ何とか舞うことができた。私はいつもビデオ係なので画面を見ながら、様子を見ている。今年も無事に舞うことができて一安心。何歳までできるかわからないが、老後の楽しみをもうちょっと続けてもらいたいものだと思っている。

Facebook、twitter、wechat

何のことかわからなかったが、今年から急に上の3つにはまった。そのためにこのブログに書く時間が減ってしまった。「ブログの更新がないよ!」と心配のメールをくれていた友人も Facebook つながりになったので、ますますブログから遠くなった。FBやTwitter のいいところはスマホを持っている人には即座につながる。そしてすぐに反応があることだ。記事を書くとその日のうちに20人ぐらいの友達が「いいね!」の反応をしてくれる。時にはメッセージを送ってくれる。

友達はどうやって見つけるのかよく理解していないが、画面に「この人は友達ではないか?友達になりたかったらメッセージを送って!」という表示が出る。友達申請をして了解が得られればFacebook友達になれる。友達の友達をみつけて同じことをやれば友達が増える。調子に乗って友達を作ったら100人ぐらいになった。みな本名で出身学校も書いてあるので、なりすましはいないようなので、まあ安全かなと思っている。ここ十数年会っていなかった友達にも出会えた。これは大変な収穫。

友達は3人だけ、と防御をしている人もいる。逆にトランプ大統領のように「誰でも友達」として防御をしていない人もいる。これはちょっと心配だが、それを覚悟でやっているのだからいいだろう。

ここ1か月は常時スマホをもつ若者みたいな感じになっていたが、そろそろ飽きてきた。一度友達になってしまうと安心して、よかったなあと思うが、そう毎日会わなくてもいいや。という気持ちになる。1週間に一度ぐらい、友達の動きをチェックすればそれでいいので、月曜日のお昼ごろちょっとだけ見ることにした。

若者は面白いのかもしれないが、常時つながりは年寄りにはかなり疲れる。しかしまあ本人の顔を見ないでも友達みたいになれるのは不思議な感覚。バーチャルというやつか!

WeChat というのはLine の中国版。こっちは外へは一切広げないでごく少数だけで会話、動画、メールを楽しめる。むかしskypeというのでテレビ電話を使ったことがあるが、このWeChat のほうがはるかに簡単だし、安価だ。外国からでも国内にいるのと同じ感じで動画で会話できる。世の中いろいろ進化しているのだ。ちょっと触れただけだが、これは若者ははまるね。

いずれも、外国からの通話も動画もタダ。どうやって利益を得ているのだろうか。たぶん会話をもとに情報をえて、それをビッグデータとやらにして企業に売りつけて利益を得ているのだろう。こういうものを使うときには情報は筒抜けになっていると思ったほうがいい。ということであたりさわりのない話しかできないのだろうな。

ご近所の氷川神社に古峰神社

1月17日に宇都宮の近くの鹿沼からバスで古峰神社に行った。関東東北地方には古峰講とよばれる多くのグループがあって、毎年メンバーが参拝に行く。と私がブログに書いたところ、福島の友人から「うちの地域でも毎年行きますよ」「我が家は16日に行ったけど、惜しかったね」と連絡が来た。
その時のブログに「板橋の我が家の近くにも古峰講の碑があるよ」と書いた。たしか仲宿にある氷川神社にあったと記憶くしていたが、最近ボケが進んでいるので自信がなくなった。本日石神井川の散歩のついでに氷川神社に寄って確かめてきた。やはり記憶はまちがっていた。碑ではなく溶岩の上に建てられた小さな祠(神社)だった。祠の脇に薄くてほとんど見えないくらいだが、古峰神社と書かれている。
板橋にも古峰講があって信者の方々が氷川神社境内に、古峰神社を分祀したことは、間違いなかった。私は大きな石碑だと思っていたが、それはどこか別のところで見たのだろう。石碑と祠はちょっと違うが、まあ古峰講の人たちが板橋にもいたという証拠はあった。ということでボケがはまだそれほどではないか!ちょっとおまけ。 最近Facebookで、狛犬シリーズをやっているので、このブロにも板橋氷川神社の狛犬を乗せておきます。

古峰神社

我が家の近くの氷川神社の境内には富士講や榛名講、羽黒山などの石碑がある。その中に古峰山の石碑もある。他の神社にも古峰さんの石碑があった。古峰講は関東・東北地方には広く分布していたようだ。一度は行ってみたいと思っていた。

青春切符が残っていたので日光へ行く予定にしていたのだが、途中の鹿沼駅からバスが出ていることを知ったので、日光へ行く前に寄ってみることにした。駅からはリーバスが出ているが一日に4本しかない。9時発のバスに乗るために我が家を6時に出た。バスに乗ったのは3人だけ。運転手さんに聞くと、大勢の人が来るがバスに乗る人はいないとのことだった。

あまり期待していなかったが、少々驚いた。鳥居が並び、すばらしい狛犬が迎えてくれた。拝殿は何かよくわからない感じだったが、実は大きな建物の中に入って拝むようになっていた。たぶん寒いところなので外では信者さんに悪いと思ったのか。超巨大なカヤぶきの大きな建物の中には各講ちゅうの人たちのために休憩所がいくつお造られている。さらに奥には100畳以上の食堂がある。

知らなかったので食事はしなかったが講の人でなくても食事はできるようだ。失敗した。ともかく立派な神社で、訪れる人も多いことに感激した。後で聞いたら、会津の伊南村のSAKAIさん一家も私たちの前日に訪れたとのこと。知る人ぞ知るのいい神社だった。日光もいいけど、こちらも捨てたものではない。

大谷投手:アナハイム

エンゼルスに入団した大谷の人気はすごいらしい。彼はもうこの球団の目玉選手だ。私はアナハイムエンゼルスという球団だとばかり思っていたら、ロスアンゼルスエンゼルスだそうだ。アナハイムはロスアンゼルス郊外のディズニーランドがある地域だが、球団は2016年にローカルな名前から世界的な名前に変えた。

その最初の目玉選手が大谷翔平選手ということで期待も高いらしい。でも期待通りになろうと頑張ると、松坂、ダルビッシュ、田中マー君もみたいに大けがをする。身体第一にして「適度」に頑張ってほしい。ちなみに球場の名前にはアナハイムは残っている。17番は大谷選手の背番号!

峠楽会 1月20日!

新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

新年早々、ダブルブッキングで「峠楽会」の日程変更です。

予定していた13日に、「大学女性協会」(向後紀代美委員長)の南極から中継を丸山さんと手伝うことになっていました。京王プラザホテルの大会場で行われる大々的な会です。手伝いなので気楽に考えていましたが、途中で失礼というわけにはいかないようです。

ということですみませんが峠楽会の探索会を1月20日に変更してください。集合場所は東京メトロ神谷町駅、時間は1:30です。飯倉峠へあがって、さらに東京タワーに上がろうかと思っています。詳細はのちほどお知らせします。

申し訳ありませんが、ご承知ください。