石神井川には矢鴨の碑が!

いつもジョギングをしている石神井川には鴨がたくさん泳いでいるのだが、ボウガンでこの鳥を撃ってみようという不届きものがいた。矢が刺さったまま飛び続ける姿が、テレビ、新聞で伝えられ、大勢の人が矢鴨の去就を心配した。平成5年のことだった。

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その矢鴨を記念して、碑が建てられている。裏に次のような文言が書いてあった。

平成5年2月、石神井川のこの付近で、心ない人の放つ矢を背に受け、傷つきながらも生きているオナガガモが発見されました。板橋区ではこのカモの救出に努めましたが、幸いにも上野の不忍池で保護され、治療の後に、無事に旅立って行きました。板橋区ではこのような心ない行為が二度とくりかえされることなく、野性動物が豊かな自然環境の中で生息できる事を願ってこのモニュメントを作成しました。