倭姫命おっかけ旅

倭姫命(やまとひめのみこと)は、三輪山におられた「天照大神」をお連れして各地を巡幸し、伊勢の地にお住まいいただいた第11代天皇の皇女である。天照大神は伊勢の地が気に入って、「ここに住もうと思う!」と言われた。皇女はその後は近くの斎宮(さいぐう・いつきのみや)で天照大神をお祀りした。そののち斎宮は天皇の未婚の皇女が務めることになったが、南北朝の時代になると斎宮制度は廃止になった。

そのやまと姫を追っかけて走っていった(実際にはほとんど歩きだが)話を書いたら、旅文化研究所が発行する「まほら」という雑誌が取り上げてくれた。最近は雑誌にのることなどほとんどなかったので、結構喜んでいる。ちょっと短すぎて、私の思いが尽くせなかったので前後左右をもっと膨らませるべく努力をしている。今年中に完成させるぞという意を強くしている現在。…あたらしい仕事ができた感じです。

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