奥さまの舞囃子 船弁慶

今年も水道橋宝生能楽堂で行われた第7回「七葉会」に参加した。舞囃子は「船弁慶」、3月の矢来能楽堂で舞ったのとおなじ曲だ。(17年3月25日のブログ)矢来能楽堂はちょっと狭く長刀を振り回すのが窮屈だったようだが、今回は大きな舞台で十分にうごきまることができた。もうこの年では長足の進歩というわけにはいかないが、堂々とした謡と舞だった。私としては十分に満足した。

しかしビデオを撮影の方は、前回よりも会場が広いせいもあって私の機材ではちょっと暗くて画素が粗い。テレビ・パソコンで見る分にはいいのだが、そこから切り出して写真にするのは不十分。次回は新しい機材をそろえなけりゃと私は言うのだが、「パソコン見るだけだからもう買わなくていい」とのこと。新カメラ購入作戦失敗でまだしばらくこの機材を使うことにする。

矢来能楽堂 船弁慶

我が家の奥さまの舞台。新宿区の観世流の矢来能楽堂で「船弁慶」という舞囃子を舞った。今回は長刀を使った舞囃子で、かなり大変な稽古を積んできたようだ。あの年齢で立ったり座ったり長刀を振り回したりできるものかと心配だった。もちろん若い人にスピードはかなうはずはないが、緩急をつけた動きはまあうまくいっていたようだ。孫たちも見に来てくれて、本人もきっと満足だったろう。写真2枚載せておきます。

奥さまの舞囃子

今年は神楽坂の矢来能楽堂で花月を舞った。私はいつものように撮影かかり。能楽の舞台を映すことは通常はできないのだが、素人の会だから、許可は出る。この能楽堂の客席は狭いので、近すぎて映すのはなかなか難しい。

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