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大鳥大社 |
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明治期に官幣大社だったので「大鳥大社」である。
和泉国の一宮だが現在は堺市。和泉市は堺市の南にある。 |
御祭神 |
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日本武尊 |
伊勢の能褒野で亡くなるが、白鳥になってこの地に舞い降りた。明治時代祭神から外れたが、昭和36年に回復した。 |
大鳥連祖神 |
おおとりのむらじのおやがみ:明治政府により祭神になった。理由不明。昭和36年以降並立する。 |
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日本武尊の像 |
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八角形の鳥居の柱:拝殿 |
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大鳥居:日本武尊が祭神となった昭和36年建立。 |
両側の狛犬 |
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拝殿:妻入り。縦に本殿が続く! |
「大鳥造り」の社殿。大社造りの次に古い |
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昔の拝殿は平入みたいだが・・・ |
JR阪和線:鳳駅から10分。地図の右下が阪和線 |
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参道:右に曲がり左に鳥居・拝殿 |
参道奥には大鳥美波比(みはひ)神社 |
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与謝野晶子:堺出身
書:田辺聖子 |
富岡鉄斎:大鳥神社大宮司
幕末:勤皇学者・維新後:宮司・画家 |
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■ 鳳だんじり
堺市で一番にぎわう「だんじり」祭り。岸和田だんじりが最も有名だが、ここ鳳だんじりも賑わうという。この絵は大鳥神社の近くの鳳小学校の塀に書かれたもの。 |
■ 大社、神宮、神社どう違うのかはあまりよくわからない。神社自身が名のっている通りに印している。私は「大社」というのは出雲大社と関係していると考えていたが、明治時代に、官幣大社、中社、小社などと神社の格付けがなされことが根拠になっているようだ。日本武尊は出雲猛を殺した人物(?)。まったくの天孫系で、出雲系とのかかわりはない。・・・神社の呼び方もなかなか難しい |
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