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雄山神社 |
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雄山神社の本殿は立山山頂にある。しかしここは大変厳しい場所で常にお参りができるわけではない。
山麓芦峅寺に中宮祈願殿がある。ここは立山が正面に見える場所で雄山神社の開祖が過ごした。
さらに下流の岩峅寺には前立社壇があり、ここの宮司が山頂の神社を管理している。
神仏習合の寺社で、祭神も神と仏が一緒になっている。
ちなみに立山カルデラの盆地は弥陀ヶ原とよばれ、西方浄土と比定される。 |
御祭神 |
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伊邪那岐神
(いざなぎの神)
立山権現雄山神
本地阿弥陀仏 |
峰本社(みねほんしゃ) 立山山頂
中宮祈願殿(ちゅうぐうきがんでん) 立山町芦峅寺
前立社壇(まえだてしゃだん) 立山町岩峅寺
岩峅寺及び芦峅寺の「峅」と言う文字には「神様の降り立つ場所」の意味がある。
祈願殿は主峰雄山を正面に頂き開祖が晩年を過ごした点、
前立社壇から立山開山の話が始まるなど、
岩峅寺の前立社壇より山頂の峰本社まで宮司が歩いて通った。 |
天手力雄神
(あめのたじからお神)
太刀尾天神剱岳神
本地不動明王 |
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雄山神社峰社殿 |
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立山山頂:峰本社(3000m) |
夏は宮司さんが常駐している |
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上から眺めた弥陀ヶ原。バスケーブルのターミナル |
隣は剣岳! |
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山頂の古い社殿はホテル内にある |
弥陀ヶ原は溶岩台地、火口は湖! |
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雄山神社前立社壇 |
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鳥居は東西にある。 |
東側の門 |
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本殿はかやぶきの素晴らしい姿 |
鳥居の裏は常願寺川にかかる地鉄の鉄橋 |
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この狛犬を見るために出かけた |
裏手の常願寺川にかかる水道橋 |
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富山地鉄の岩峅寺駅 |
雄山神社の一番重要な社かな? |
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雄山神社中宮祈願所 |
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正面鳥居 |
手水舎:立山の清流 |
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立山大権現祈願所(神仏習合) |
立山若宮 |
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ここから峰本殿が見える |
大伴家持と越中国 |
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狛犬がお迎え |
「点の記」の撮影はこの神社 |
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立山大宮:明治初年に落石で崩壊 |
富山地鉄:千垣駅(無人)ここから3キロ |
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2011年だったか、奥さんとチベット旅行に行くので高度馴化の目的で立山に登った。
チベットのラサは4000mの高度にある。年寄りなので高山病の予防の準備をしたのだ。
雄山神社でチベット旅行の安全を祈ったが、結果としては高山病でぐったり。ご利益はなかった。
その時に里にある前立社殿と中宮祈願所に寄らなかったのがいけなかった。
2016年に三殿をまわった。やはり高所にあるインドラダク旅行の時には無事だった。
やはり全部回らなければ、ご利益はないのかもしれない。
その時にはまだ狛犬には興味がなかった。前立社壇にすばらしいのがあることをネットで見た。
2020年コロナで自粛していたが、解禁?になって一番に訪れてみた。
なかなかいい石造の狛犬だった。
今回は疫病退散をお願いしたが、お賽銭が少なかったから簡単にはいかないかも。
峰本殿の写真は2011年と2017年、里宮の写真は今回(2020年9月1日)のものです。
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