|
|
柞原(ゆすはら)八幡宮 |
祭神 |
東御前 |
仲哀天皇 |
タラシナカヒコ命 |
中御前 |
応神天皇 |
ホムタワケ命 |
西御前 |
神功皇后 |
オキナガタラシヒメ命 |
|
|
|
宇佐神宮の八幡神がこの地に垂迹したとして830年に由原八幡宮が作られた。
神殿は宇佐神宮にあやかって3殿に仲哀天皇、応神天皇、神功皇后が祀られている。
宇佐神宮には仲哀天皇は祀られておらず、比米の大神が真ん中に祀られている。
これはかなりの大きな違いであるが、なぜか理由は不明である。
写真の南大門には「由原八幡宮」となっている。
柞原と書くようになったのは明治に入ってからだという
この門は別名「日暮門」、一日中眺めていても飽きないほどの天井絵が有名。
さらに木鼻の彫刻も見ごたえがある。
この門まででも階段登りはきつい。私たちはここでお昼ごはん!。 |
|
|
|
|
西大分駅脇一の鳥居がある |
2005年に行った時 |
2021年時 |
|
|
|
石段下 ここから登る |
2005年は真っ赤な鳥居だった |
南門、日暮門 |
|
|
|
南門の彫刻 |
南門 木鼻の彫刻 |
狛犬、獅子??? |
|
|
|
|
|
ポルトの木 |
ご神木大楠の木 |
勅使門、ここから入れない |
|
|
別府湾に面した港の前に西大分駅がある。駅のそばに大きな鳥居がある。
2005年に来た時には白い鳥居だったが、21年には真っ赤な鳥居になっていた。
鳥居から舗装路を6キロほど行く。前は歩いたが今回はバス。
終点から長い石段を登る。石段の両側は深い森。ポルトの木は大友宗麟の支配下に
ポルトガル人が持ってきたとか!樹齢400年。
ご神木の大楠は高さ30m 幹回り18.5m 樹齢3000年とか?
|
|
|
|
西門:参拝者はここから入る |
楼門:拝殿、申(もうし)殿が直線状に並ぶ |
|
|
向かって右手からみた本殿2005年 |
左手から見た本殿:八王子社の門 |
|
|
境内は広い:門前に「坊」がある。寺でもあった! |
申殿内部、ここまでは写真可 |
|
|
勅使門:1760年造営:両側に狛犬が! |
下からカメラを入れて撮影、木造狛犬 |
|
|
左の地図は長い石段と境内の地図である。
参道が二股に分かれ、勅使門と西門に向かう。
勅使門は社殿の位置に続き、まっすぐになっている。
開いたことがない門であるが、超急傾斜の
石段を上がって門前迄行くことができる
門の両側には木造の狛犬がいた。
狛犬愛好家としては大発見!
門の隙間からカメラを入れて撮影成功。
一般の参道は西門に向かって伸びている。
私もここから入った。
残念ながら今は本殿の工事中、式年遷宮?で
立派な本殿を見ることはできない。
しかし私は2005年にも訪れているので
その時の写真を入れておきます。
前に来た時は一宮は意識していなかったので
よく見ていなかった。しかし今回はゆっくりしたので
一宮の風格を備えた神社であることを体感した。 |
|
柞原八幡宮の位置は別府湾の近くにある。一山超えた場所に
「古国府」(ふるこう)に国府跡がある。さらに河上に国分寺がある。
この地が古くからの中心都市であったことがわかる。
ところで一宮の北には別府がある。
別の「府」とはなんだろう。もしかすると古国府の
後の国府だったなどと想像が湧く!
|
|
|