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■昨日の終点である東宿毛の駅から歩き始める。宿毛の街の北側には300m級の山々が連なっており、高知県と愛媛県、昔風に言えば土佐の国から伊予の国に入る。本日の歩行距離は22キロほどの予定。
■四国の山並みは中央構造線と平行になっているので、ほぼ北東から南西に向かっている。高知県では北東から南西に進んできたので平地が多かったが、これからは北に進むので山越えなければならない。峠越えが毎日一回ありそうだ。峠越えの賀曽利隆でも超えたことがない峠がありそうでうれしいが、我が高齢者にはけっこう難関だろう。
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宿毛にも縄文時代から人々の生活があった。 |
急な斜面を登っていく。海が見えてきた |
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宿毛の町、宿毛湾が見える |
小さな峠を越える |
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小さな峠がいくつもある。 |
四国の道と遍路道。ここでは一致 |
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お接待。3つも下さった。ありがとう |
峠の仏様 |
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小深浦の集落 |
四国には弘法大師の溜池ある。 |
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■ いよいよ伊予の國:松尾峠を越える |
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これより東は土佐国 |
これより西、伊豫の国 |
伊豫の国宇和島藩支配地 |
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松尾峠への登り、杖を調達 |
ミカンの畑 |
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峠には藤原純友のお城があった! |
松尾大師堂、空海もここを越えた。 |
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松尾大師:峠下には桜がさいていた |
こちらも桜、咲いているのは河津桜 |
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ラブリーのオーストラリア青年 |
へんろ道保存会の案内板 |
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遍路道は国際的:四国の道ではない |
四国の道:休憩所、誰か泊まっている! |
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豊田の街:僧都川沿いにある |
僧都川堤防が遍路道 |
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やっと第40番:観自在寺についた。 |
■松尾峠を下っていくと一本松の集落にでる。その手前に松尾大師堂があり、満開の河津桜が覆っていた。休んでいると、我が奥さまの「ラブリー!」という声が聞こえてきた。桜を見ていったのかと思っていたら、背の高い外人と歩いてきた。ラブリーというのはオーストラリア人の好きな言葉。彼はオーストラリア語を聞いて喜んでいた。
■彼と話しているうちに一本松からのバスが行ってしまった。今日はすでに10数キロ歩いているので、奥さんはバスで愛南町の観自在寺に行こうと思っていた。つぎバスは3時間後!しかたなく歩くことにした
■一本松の集落の食堂でラーメンを食べた。私はラーメンはダメなのだが、ほかにないので仕方なく食べたが、歩き始めたら気持ち悪くおなかも痛くなってきた。森の中ならどこでもトイレだが、集落が続いているので大変だった。
■やっと僧都川添いの豊田という町にでた。僧都川沿いの道を行くのだがけっこう遠い。本日は観自在寺泊だが、食事はないので大きなスーパーで弁当と翌日朝のパンを買う。やっと観自在寺にたどり着いた。
■本日の走行時間は9時間、歩行距離は25キロ、歩数計は33600歩だった。かなり疲れた。
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中村ー東宿毛 |
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土佐くろしお鉄道 |
東宿毛ー松尾峠 |
6.6km |
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山道4q |
松尾峠ー一本松:松尾大師 |
5.2q |
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下り:山道 |
一本松ー豊田街 |
7.2q |
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舗装路:一部山道 |
豊田ー第40番観自在寺 |
2.5q |
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僧都川堤防 |
観自在寺:泊 |
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素泊まり |
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21.5q |
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地図上の距離 |
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