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昨日は春野町の総合運動場にあるホテルに泊まった。昔は西武球団のキャンプ場だったが
現在は2軍が来るだけで、宿舎のホテルは寂びれている。部屋は狭くて、こんなんじゃ選手たちは
かわいそう。安芸市には阪神タイガースのキャンプ地があったが、あっちの方がよさそうだ。
昨日から雨が降っているが、朝早く携帯電話にエリアメールが入った。春野町は大雨「警報」が
出ているので避難所に移動するようにとの勧告である。とてもお遍路どころではないが
同宿のおじさんは「お遍路は雨降りもある!」といって出ていった。
私たちは「警報」を無視して歩くなんて考えられないので、急きょ昨日泊まった安全そうな高知駅前の
コンフォートホテルにバスで移動した。連休は終わったので2人で9000円(朝食付き)だった。
雨の中、はりまや橋あたりの「ひろめ市場」で食事をしたり、飲んだくれたりで過ごした。
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高知の名所:ひろめ市場ら |
市場で買った商品をここで食べる。高知人は飲む飲む! |
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お城の前:土佐は名石の産地。赤石はチャート(珪岩) |
カツオの藁焼き! |
翌日は台風一過みたいなよい天気! さっそく歩きだす。
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やっと晴れた。春野総合運動場のホテルに自転車をおいて避難したので、本日は朝早くバスでホテルまで行った。
そこから歩き始めて34番の種間寺に向かう。ホテルからは畑の中の道を4キロほど。気分はよかった。
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東京から来た遍路さん、須崎まで一緒! |
種間寺は変哲のない道路際 |
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大師堂 |
第34番 種間寺の本堂 |
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子育て観音さま | 朝なのでまだ元気! |
但馬からも来ている!
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弘法大師が唐の国から持ち帰った五穀の種をまいたことから種間寺と名付けられた。
台風一過、青空。逆光なのでうまく写真撮れませんでした。
やはりいいカメラにするんだった。後悔先に立たず!
子育て観音も逆光。安産の薬師さんとして人気がある。
ここは前の雪蹊寺もここの種間寺も平地の寺で、歩き遍路にはありがたい。 |
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灌漑用水路 涼月橋 |
仁淀川橋は高知自動車道 |
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国道56号線 仁淀川大橋 |
仁淀川をわたり土佐市に入る |
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あそこまで登るの?? |
ここが登山口 |
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かなりの急坂 |
今日も暑い八丁坂 |
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やっと山門についた! |
まだまだ石段が続く! |
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本堂 薬師様が大きい |
大師堂前で |
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巨大な薬師様15mある。体内に入ることができる |
大師堂と本堂が並立している。 |
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甲子園で優勝した伊野商業の記念碑 |
高岳親王の塔:だれ?? |
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塚地峠は自転車はムリ |
標高 185m 変なところに・.がついている。 |
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遍路道を通るとここに出る。 |
宇佐大橋:横浪三里半島の入り口 |
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多宝塔:三重塔もあるが写真なし |
やっと到着:今日も長かった:疲れた。 |
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第36番 本堂 |
大師堂 |
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■弘法大師は唐の青龍寺で恵果阿闍梨から真言密教の秘法を授けられた。唐から帰国するときに仏具である独鈷杵を日本に向けて投げた。帰国後四国を巡錫している時に、老松の上に独鈷杵が乗っているのを見た。そこに堂宇を作って、青龍寺と名付けた。唐の「せいりゅうじ」、こちらは「しょうりゅうじ」である。
空海が投げたのは独鈷の他に三鈷、五鈷は足摺岬と高野山に落ちたという。
宇佐大橋を渡ったらすぐにこの寺につくと思っていた。大いに甘かった。USAの港から旧遍路道がつけられており、そこに上がって行った、思いもかけない急峻な山道で、すでにバテバテになっているので、明るいうちに到着できるか心配になった。
向こうに朝青龍の母校である青龍寺が見えてきたところで、やっと到着。しかし大師堂まではかなりの石段を上らなければならない。奥さんはもうヤダ! というが無理やり上った。
帰りは宇佐大橋のたもとまで、お遍路さんの車に乗せてもらって戻った。宇佐大橋のたもとの喫茶店い自転車を預けて、バスで高知市内のホテルまで戻った。明日はまたバスでここまで戻って、須崎に向けて先に進む。横浪三里を行くか海辺を行くか明日考えよう。 |
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