|
|
■遍路3日目、
予報通り朝から雨。こんなこともあろうとゴアテックの雨具を着て、靴下にポリ袋を履かせる。これで靴下は濡れないはず。
昨日の終点の熊谷寺まで宿の車で送ってもらい巨大な仁王門下で準備をする。
■畑の間ののんびりした下り道を9番の法輪寺へ向かう。雨の中、歩き遍路さんにどんどん追い越される。寒いので皆スピードを出している。 しかしこの日は11番の藤井寺までしか行かないはず。
■というのは12番の焼山寺への登りは「遍路ころがし」という難路なので、前日は11番の藤井寺の周辺で泊まって、翌日早く出る必要があるからだ。
|
|
■本日のコース
第8番熊谷寺→雨の田舎道→
第9番・法輪寺
→つくし畑→秋月城跡サクラが見事
→第10番・切幡寺(334段の石段)
上りが大変→降り:変電所脇
→大野島潜水橋→川島潜水橋
→川島城跡→JR鴨島駅前
さくら旅館 |
|
|
|
|
昨日は天気がよかったが、今日は朝から雨が降っている。
ゴアテックの上下を着たので、体は大丈夫だが、足は運動靴なので濡れてしまう。そこで、伊藤幸司方式で、靴下の上にビニール袋を履かせて、運動靴を履く。そうすれば、靴は濡れても靴下は濡れない。
でも長いことこの格好だと、汗でくつしたも濡れてしまう。早めに宿について乾かすしかない。
まあ雨の中のお遍路もいいもんだ。バスの遍路もほとんどいない。静かな田舎道を歩く。 |
|
|
|
|
|
30分で畑の中に屋敷森が見えてくる。これまでの竜宮城風の山門とは違って落ち着いた風情。 お客さんを呼び込もうという感じはないので落ち着く。
ゆっくりと本堂、大師堂にお参りする。片袖の灯篭が気になった。金沢兼六園の2本足の琴柱灯篭が半分になった感じだが、古いものではい。
|
|
|
第9番 法輪寺 |
本堂と大師堂 |
|
|
片足の灯篭 |
本堂:前立ち本尊へつながる布 |
|
|
|
|
つくしとすみれかな? |
土手が高い:天井川 |
|
|
水仙 遍路道指標 |
秋月城(室町時代)跡:サクラ満開 |
|
|
|
弘法大師が四国を巡行中に信心深い乙女に出あい、施しを7日間受けた。7日目に弘法大師が布を乞うと、織っていた布をおしげもなく切りだして差し出した。大師はこの乙女に灌頂を授けたら、乙女は千手観音になったという。
大事な機織りの布を惜しげもなく切りだしたことから切り幡寺となったそうだ。山の深い谷間に作られた寺なので、門前に行くまでが大変。さらに333段の石段を上る。
|
|
|
第10番 切幡寺 入り口:ここから遠い |
高速道路下をくぐる |
|
|
仁王門:さらに先がある |
仁王門の先、ここから333段 |
|
|
|
さらに234段 |
マイクロバスの遍路:ちょっとズルかな? |
|
|
第10番 切幡寺 本堂 |
第10番 切幡寺 大師堂 |
|
|
豊臣秀頼が住吉大社に建立した。西塔を解体移築 |
ご先祖の廟:大塔の裏手にある |
|
|
|
|
|
歩き遍路用の道しるべ |
見てるぞ!熊野神社(切幡寺) |
相方の狛犬() |
|
|
|
青石(緑泥片岩)の塀、門柱 |
立派な家が多いなあ! |
|
大河 四国三郎(吉野川)にかかる川島潜水橋! |
|
|
|
最初の橋:車が怖いよ! |
川島潜水橋:長いので怖いよ! |
|
|
民宿「里山辺」 |
|
7:00 |
|
0歩 |
|
熊谷寺 |
|
7:30 |
|
0歩 |
|
法輪寺 |
|
8:10 |
|
4005歩 |
|
切幡寺入り口 |
|
9:30 |
|
10230歩 |
|
切幡寺本堂 |
|
10:20 |
|
12634歩 |
|
変電所前 |
|
12:00 |
|
19534歩 |
|
潜水橋2箇所 |
|
|
|
|
|
うどん屋 |
|
13:00 |
|
|
|
鴨島駅前さくら橋 |
|
15:30 |
|
時計止まり計測不可 |
■民宿「里山辺」はいい宿だった。ご主人、奥さんいろいろお世話になった。もしもう一度来る時にもまた泊まりたい。
■第11番の藤井寺の近くで泊まる予定だったが、満室でだめ。少し遠回りになるが鴨島駅前のさくら旅館に泊まる。ここにもお遍路さんが何人もいた。隣りのお遍路は中国系マレーシア人だった |
。
|
|