日八会さくら祭り 無段差社会

日本橋八重洲さくら通りで、「日八会」さくら祭りが開催されている。まさに東京駅の真ん前という場所だ。両側の桜並木の下、生ビールやワイン、お酒などの飲み物や焼き鳥などの軽食やおつまみの模擬店が出ている。通りを閉鎖してラグビーの世界選手権を盛り上げるイベントも開かれ、実業団のラグビー選手が大勢壇上に上がっている。

 このイベントに古い友人のAIDAくんが「無段差社会」のブースを出しているので見に行った。彼は現在は電動車いす生活である。その生活から街にはいかにたくさんの段差があるかを知った。車いす生活者が外で生活するために、段差がどこにあるかを示す地図アプリを作るNPOを立ち上げたとのこと。まだ第一歩だがいい企画だと思う。

 彼はさらに段差は地面だけではなく、人間の心の中にもたくさんあることも知り、心の段差も考えなければいけないと言っている。この指摘も重要だが、いかにして段差を取り払えるか我々も考えなければならないなあ。最近私も高齢者と社会の段差を感じている。どう考えればいいのかヒントが欲しい。ともかくAIDAさん、頑張ってほしい!

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