四国遍路第7弾 50番まで

 四国遍路第7弾を終えて帰ってきました。5月なのでまだ大丈夫かと思っていましたが、全国各地真夏並みの暑さ。四国はまた一段と暑く、5日目はもう歩くことはできず、温泉施設で半日以上涼んでから戻りました。最初は道後温泉を目指したのですが松山の温泉はすごい。久米という駅そばの温泉施設「そらともり」のほうがすばらしかった。道後温泉から伊予鉄電車で210円。入場料は1080円。これで一日ゆっくりと過ごすことができるし、1600円追加で夜も泊まることができる。

 最初の2日間はお遍路用の旅館だった。修行だと思えば仕方がないが、できることなら泊まりたくなかった。床はふかふかでいつ抜けるかわからないようだった。インターネットでも内子からの宿は最悪とある。途中で会った女性二人組は毎日松山に戻ってホテルに泊まって、次の朝同じところまで戻ってから歩いていた。「そらともり」を知っていれば、最初から私たちもそうしたのだが。

 最悪の宿の後は、最高の宿。松山にUターン中の友人のお宅に泊めてもらった。こちらは松山でも高級住宅地にある大きなお屋敷。毎日豪華お食事。現在彼は「主夫」で、おばあさんの食事、息子の弁当つくり、さらに東京に住む奥さんにもクール宅急便で毎食送っている。彼は最先端「主夫」として雑誌でも取り上げられている。次回四国遍路第8弾はシェフ付きお屋敷宿としてここから各寺を廻ろうかと思っている。

 今回の札所巡りは内子駅から道後温泉までほぼ80キロを歩いた。前回最後の43番明石寺から44番の大宝寺までは65キロある。この距離は23番から24番室戸岬までの80キロ、37番から38番の足摺岬85キロに次ぐ3番目の距離だ。前回は25キロ歩いておいたので、今回はまず40キロ歩かなければ札所は出てこない。まえ2日間は峠越えの道だった。しかしほとんどが舗装道路暑い暑い道だった。詳しくは日付をさかのぼって順番に書き込みます。

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