水族館で人気のイルカショーができなくなるかも! かしこいイルカを残酷な方法で捕獲して猛訓練で虐待しているとの勧告があったようだ。 WAZA(世界動物園水族館協会)は、JAZA(日本の協会)に、太地のイルカを買うなら、除名すると言ってきた。JAZAはアンケートをとって、イルカを買わないから、WAZAに残してくれと決議をしたという。
これで日本のどの水族館も、太地町のイルカは買えないことになった。太地町のイルカ漁はこれで壊滅ということになるのかな? イルカ漁反対のグリーンピースは大喜びだろう。 事情はよくわからないが、そんなご無体なことを言うWAZAなんか、脱退すればいいのにと私は思うのだが。
西洋人の価値基準に準じた「世界標準」とやらが我々の生活の隅々に入り込んでいる。難航しているTPPにしても、農業を世界標準に会わせろと言うことだろう。農家の機構改革は必要だが、自由化してしまえば改革どころか壊滅してしまう。イルカ漁だってクジラ漁だって、昔から伝統的にやってきている。まもなくマグロ漁も禁止になりそうだそうだ。でも、もっとローカル基準も大事にしてくれ! 太地に行けばイルカ・クジラなど大事に扱っていることが分かる。もちろん南氷洋の捕鯨船母船方式の大々的捕獲や大西洋のマグロ遼だのはやりすぎと思う。しかし大間の一本釣りなどのマグロ漁などはいいと思うよ。
日本政府はどうなのだろう。口ではとんでもないと言いながら、世界基準を推し進めようとしているのだから、強くは反対できないのだろう。私はスマホは目が見えないので使えない。もんだいのガラケーの携帯電話しか使えない。ガラケーの何が悪いのかな! ガラパゴスはエクアドルの島。いい場所だよな! ガラケーの太地のイルカ漁の衰退は、日本のガラパゴス農業の先行きを見ているようだ。・・・・そういえばガラパゴスに行くときに、乗り継ぎのマイアミで進化生物学研究所の石井先生と一緒にドルフィン料理を食べたな。ドルフィンってイルカじゃなかったけ!マイアミってアメリカじゃなかったけ。