いい天気でヒマがあるので越後湯沢のガーラスキー場へ行った。まだ連休までは営業が行われている。日曜日なので大勢の人が来ている。一緒にリフトに乗った人のスキーが小賀坂の板だった。日焼防止のため顔を隠しているが、この板でオールドスキーヤーだということが分かる。私のはカービングよりもさらに新しいロッカーだから、古い人にはわからないはずだ。でも顔を見たらすぐに同年代だということがわかったらしく話が弾んだ。
彼は途中でコンロを出してコーヒー入れるという。私はそのまま石打スキー場に歩いて行ってみた。石打スキー場は終了していたが、上部はまだかなり雪は残っていた。リフト乗り場の脇はすでに地面が露出しており、ふきのとうが芽吹いていた。誰もいないので出たばかりの柔らかそうなのをポリ袋いっぱい摘んだ。
石打スキー場の上からガーラスキー場に戻り、スキー靴を履いたまま新幹線に乗った。ガーラガラで板と靴を乾かしながら戻り、家でふき味噌をたくさん作った。我が家では食べきれないので近所にもおすそわけをした。
スキー靴をはいたまま新幹線に乗るって、可能なんですか?
スキー靴、重くて普通に歩くだけでもたいへんそうなんですけど。
ガーラスキー場は改札口のちょっと先がゴンドラ乗り場です。3月までは改札口の前まで滑ってこれます。列車が来ていれば中で着替えたりしている人はいます。