揚子江は巨大!黄浦江に入る

荒れた海をぬけると水の色が変わる。と言われたが寝ていたのでよくわからなかった。帰りのヒコーキの上から見ることができた。確かに泥色はすごい。こんなに泥を流すと陸地は消えちゃうんではないかとおもうが中国は広いし山は高い。心配しなくてもよさそうだ。揚子江に入ると船足は遅くなる。浅いのと船が多いことが原因だ。揚子江河口から上海までは6時間かかる。川岸は発電所、工業地帯が並ぶ。びっしりと貨物船が荷受けをしている。こりゃ神戸港がいくつあってもかなわないや。

小さな灯台を右手に見て、黄浦江に入っていく。大きな船がこすりそうになって近づく。遠くに見えていた栓抜きビルが右に左に移る。黄浦江は大いに蛇行している証拠だ。近くに海警の船がいる。軍艦も停まっている。写真を撮ると怒られそうな距離なので、カメラを隠す。

上海の街を海からゆっくりと見物するのはなかなかいい。いつも見ていた景色とはちょっと違う。超々高層ビルがあるが、その一つは森ビルだそうだ。昨年も同じ時期に来た。今年も桜(八重桜)が迎えてくれた。上陸後は遠くから見えていた栓抜きビルの87階でランチ。50階建てのビルがはるかに下に見える。それでもまだ高いビルがあって見上げている。

 

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