2006年01月24日
大学入試センターの試験が終わった。地学の問題をやってみたが、3つ間違えた。1つ4点だから88点しかとれなかった。もと地学教師としては少々恥ずかしい。やさしい問題なのだが、わからないものはわからない。現役当時なら毎日やっていたので、まあ間違えることはないが、いまはほとんどボケているので、知っていることだったかどうかも疑わしい。年をとるってこういうことだからまあしょうがない。もう先生に復帰することはムリだな。
ところで、英語の試験ではリスニングの問題が出た。これは全員にICレコーダーを配って、それをイヤホーンで聴くのだが、扱いがなれない人は大変だ。予備校で十分に練習が必要だろう。
このICレコーダーは使い捨てなのだ。一つ2000円。これは受験料に上乗せされている。「記念に持って帰っていいです」とあるが、持って帰っても使い物にはならない。55万人分のICレコーダーが使い捨てにされるのだ。なんで使い捨てなのだろう。SDカードを使っているのだから、差し替えれば来年も使える。ソニー製だそうだが、毎年2000円で50万台、10億円が数分間で使いっきり。こんなぼろい商売はない。これって企業の救済策じゃない?