今年もYAMA口先生のお茶会が靖国神社の奥にある茶室でおこなわれ、私もくっついて行った。まったくの門外漢であるが、我が家の奥さん、OGATA奥さま、清瀬時代の茶道部の顧問であったTSUCHI屋先生がおられるので、横に座ってただ真似をしているだけ。しかしここでお茶会を催すことができることは、私が味の素スタジアムでサッカー試合を開催するほどのことらしい。
お菓子が出てきたが、これは正客の偉い方が京都から朝直接運んできて下さったとか。京都駅までは有名なお菓子屋さんの社長さん自らが持ってこられたとか。私にはまったくわからないが、ともかくお菓子にしてもお茶碗から何からとてつもなく立派なものらしい。それをひとつひとつ吟味しておななしをつなぐのが正客というものらしい。
正客が遅れてこられたので、危うく我が奥さまが正客の席に座らされそうになった。ふだんは堂々と振舞っているが、本日は本気で辞退していた。始まってみてわかったが、そこに座ることは10年20年の修行ではとてもできないようだ。本日の正客さんは、先日褒章を頂き、園遊会にも出られる方だそうだ。ムムーお茶の世界は恐ろしいところだ。で、肝心のお茶の味は・・・・・