読書チャレンジ2日目(7日間)

本日は2日目 4月の末には東京都の感染者は激減したが、5月に入ったらまた連日160人を超える人数になった。専門家会議の結論では5月6日の自粛解禁はムリだとされた。まだ1か月は自粛延長の宣言が安倍総理から出されるそうだ。国民が8割削減に協力しなかったから感染者数は劇的に減らなかった。だから延長とのことだが、本当に4日に総理がそんなこと言ったら反乱がおきるかも。大阪府知事は延長には応じられないなどと言っている。さて・・・
読書チャレンジの2日目には、戸山高校の卒業生である浜先生の三部作を取り上げました。もう一冊は毎日新聞の校閲センターの岩佐さん。

安倍政権の断末魔が迫っているが、新型コロナの前からこの状況を予想していた人が浜矩子さんだ。
2015年「国民なき経済成長、脱アホノミクスのすすめ」
2016年「アホノミクス完全崩壊に備えよ」
2017年「どアホノミクスの断末魔」
とアホノミクス三部作である。我が戸山高校の誇る卒業生、私も同窓会でお目にかかったことがある。最近テレビでお目にかかることがないのは、この本のせいだろう。同志社大学教授で、財務省、金融庁、国税庁、経産省の委員としても活躍した、いわば政権の身近な人だった。その人がこれだけ言うのだから、アホノミクスなのだろう。今回の本は「ど」アホになっている。

もう一つ、安倍官邸の国語力のなさを校閲したのが「失礼な日本語」である。毎日新聞の校閲センターの岩佐さんが書いたもの。
「そもそも=基本的」
は30種以上の辞書には載っていない。しかし閣議決定で正当化した。辞書よりも安倍官邸の方が正しい言葉であるといういうお墨付きを作ったのだ。これから先、辞書にはそもそもは基本的という意味だと付け加えなければいけないのかな。

「おはようございます。安倍普三であります」
とHPの堂々と載っている。何がおかしいのかと思ったが、安倍総理の名前は「晋三」であって「普三」ではない。一番身近な人たちが自分の使える人の名前を間違えるなんて、それが堂々と官邸のホームページに載っていたのだそうだ。(いまはさすがに消された)

この2冊、何の関連もないが私の中では、安倍政権は「そもそも的」に国語力がないことを裏付けるものとして納得している。

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