東京オリンピック遺跡散策!

NHKで2020東京オリンピックの選手村がゴーストタウンになっているという言っていた。私も常々選手村、豊洲市場などどうなっているの気になっていた。先日築地本願寺から霊岸島に行った時に、ついでに寄ってこようと思っていたが、雨が降っていたので止めた。

本日はいい天気、本来は赤城山でキャンプをしているはずだったが、処々の事情でキャンセルしたのでヒマになった。我が家からママチャリで出かけた。あとで見ると45キロ、4時間半の小旅行。ヤマップというアプリを使うと走ったコースがちゃんと出ている。板橋駅、巣鴨のお地蔵さんはジジババだらけで迂回して染井墓地経由で本郷、上野に出る。昭和通りをずっと進んで歌舞伎座脇から築地へ。朝日新聞社の前から築地大橋に出る。

オリンピック用に作られた隅田川最下流の橋だが、築地市場の移転が遅れたので取り付け道路ができなかい中途半端な道路だった。築地が移転してやっと半分だけ通行できるようになった。もし今夏にオリンピックがあったら大渋滞になるところだった。「築地大橋」は舛添要一の墨蹟だ。橋から勝鬨橋を見る。なかなかいい眺め。

橋を渡ると高層ビルが林立しているのが見える。一段と立派なのは都の清掃作業所。まるでどこかのホテルみたいだ。その周辺のオリンピック選手村のビルは完成しているが警備員が立っていて立ち入り禁止。このままさらに一年放置されるというのはもったいない。といって誰かを住まわせるわけにはいかない。オリンピックができてもたぶんリモートになるだろう。選手は地元国で走ったり泳いだりして同時中継をすればいい。サッカーや野球などのゲームは中止などいろいろな方法が考えられるが、オリンピック村に選手が集うということはほぼないだろうから、分譲で買った人たちにもう住んでもらったら! もし選手団が来てもどうせ外交人観客は入国はできないのでホテルはたくさん余っているから、そちらに泊てもらえばいい。

写真を撮った場所は晴海ふ頭、この一角がオリンピックの選手村になる。外国に来た感じだが、今はだれも住んでいない。右写真の奥に見える豊洲大橋を渡ると豊洲市場。すばらしく大きくきれいな市場だ。これまでの築地市場のぼろっちい建物から見ると天と地の違いだ。小池都知事はなんで移転の延期をしたのだろう。ここからさらに進むと有明けテニスの森、モノレールの駅がある。さらに進むと高速道路に突き当たるので左(東)に進んで東雲の高層マンション群に進む。こちらは人々が住んでおり町ができている。同じ建物群があっても人の気配がないと気味悪い。

東雲、豊洲の新しい市街を見て三目通りを進むと富岡八幡宮の近くに出た。久しぶりに不細工狛犬と伊能忠敬さんに出会った。さらに住むむと清澄庭園脇の江戸史料館にでた。道路わきにこんな人物が!「なにしてるの?」と声を掛けそうになった。史料館の隣に「霊巖寺」があった。先週行った「霊岸島」の名前になった寺だ。ここに移転してんだ。霊巖寺前に出世不動尊があった。サラリーマン風の人が熱心に願っているのでなかなか写真が撮れなかった。私は出世には関係ないので写真を撮っただけでお賽銭も入れなかった。

東京オリンピック遺跡散策!” への1件のコメント

  1. 稲刈りをご一緒した奥住です。大変遅くなってしまいましたが「ボクのトルコ語探検」有難うございました。大変面白く拝読いたしました。こちらにて御礼申し上げます。
    台風接近もあり、10月7日に一平さんの田圃の稲コキを二人で行いました。夕方には雨が降り始めましたが何とか終わり、20数俵を蔵に運び込むことが出来ました。新米、美味いです!
    またいずれお会い出来ることを楽しみにしております。

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