オスプレイ墜落!治外法権なのか!

13日の夜9時半ごろ、沖縄県名護市東海岸から約1キロの沖合で、米軍のオスプレイ1機が墜落した。5人が搭乗していたが、全員が救助されたが、2人が負傷しているという。テレビの写真を見ると機体はバラバラになっている。米軍の兵士が機体の回収をしているが、日本の警察や事故調査官が関与することはできない。

稲田防衛大臣は、「不時着」というアメリカ軍の報告をそのまま繰り返している。テレビで見るとどう考えても「墜落」だ。米保守系テレビ局「Fox News」でも「crashes」(墜落)という表現で事故を報じているそうだ。沖縄タイムスや琉球新報も「墜落」との表現を使っている。しかし大臣は、日米協定でアメリカ軍の言うとおりにしなければならない。捜査もできない治外法権なのだから。

防衛大臣は在日米軍司令官に「事故に関する原因究明・情報提供、安全」が確認されるまで、オスプレイの飛行を停止するよう、申し入れたが、墜落事故ではないので無視された。すぐにでも飛行再開するようだ。それに対して日本政府は何も言えない。これってまさに治外法権なのでは! なんとかしなければいけないと思うが、一度も改定されるような議論はない。日本は植民地ではない。

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