昨日送ってもらったJACC(日本アドベンチャーサイクリスト協会)の機関紙に、下のような記事が出ていた。昨年の11月の和歌山県の新聞の記事を転載したものだ。小森さんは我らの仲間、というよりも先達だ。私も熊野古道の奥駈け道、小辺路、伊勢路、雲取り越えのコースを歩いたが、全部小森さんの案内だった。サンチャゴも熊野古道も四国巡礼も全部歩いた田口さんでも、小森さんだけには頭が上がらない。我らのヒーローだったが、新聞に載っていたとは知らなかった。私のように、新聞に載ったぞー!などとひけらかすような人ではないので、知らせもしてくれなかったのだろう。
小森さんが住む田辺市で二つの巡礼道を歩いた人を顕彰するという企画が始まったそうで、その最初の顕彰者ということになったようだ。一昨年とその前年、スペインのサンチャゴデコンポステーラ巡礼800kmを歩き、さらにポルトガルからの620kmを歩いたという話は聞いていた。それが評価されたのだろう。実は私も誘われていたのだが・・・・・ちょっと惜しいことをしたなあ。でも、サンチャゴの前に、私はなんとか今年と来年で四国遍路を歩きたいのだが。