昨日赤羽8:07の上野東京ラインで高崎まで行った。降りたホームに大勢の人だかりだったので、あたりを見渡すとちょうどSLが蒸気を噴き上げていた。急いでホームの前に行って写真を撮った。3,4枚撮ったところでものすごい黒煙を上げて走り出した。動画で撮ったつもりだったがあわてていたので、何にもとれていなかった。残念。千載一遇のチャンスを逃してしまった。 それにしてもものすごい黒煙。昔はあんな煙を吐いた列車が走り回っていたのだ。いまは懐かしいが、ものすごい黒煙はトンネルに入った時にはとても我慢ができなかったことを覚えている。先週、偶然にも篠ノ井線に乗って冠着(かむりき)トンネルを通った。このトンネルは勾配が25 ‰(パーミル)長さは2,656 mで、鉄道トンネルとしては1903年までは最長だった。蒸気機関車は会あえぎあえぎ黒煙を吐きながら上った。時には機関士が失神をしたという屈指の難所だった。そんなことを思い出した。本日であったSLは碓氷号で釜飯で有名だった横川までいく。ふだんはSL水上号だが、紅葉時は碓氷峠の方に行くらしい。そのあたりの情報は不確かなので信用しないでください。まあともかく久々にD51に出会って感激した瞬間だった。犬も歩けば棒に当たる! と遊びまわりを正当化しておく。・・・そうだ犬も歩けばじゃなじゃなくて、かわいらしい猫にも出会った。こんなおりこう猫なら飼いたいな。