今年も正月三が日は駅伝テレビ観戦。1日の実業団駅伝はまれにみる大接戦。99.9㎞まで旭化成の大六野選手とMHPSの岩田選手の一騎打ち。最後の100mで旭化成が抜け出し4秒差の4時間51分27秒で優勝。3連覇を成し遂げた。
2日3日は関東大学駅伝。青山学院の5連覇はならなかった。往路は東洋大、復路は青山学院大、総合優勝は東海大という3強での分け合い。どこも選手層が厚くなったのだろう。しかし実業団に比べればタイムは復路山下り5時間23分49秒(107㎞)、100㎞に換算すると5時間2分ほどになる。人気は箱根駅伝だが、実力で見るとやはり実業団の方が面白い。
本日夕方池袋でT高校(大昔、韋駄天の金栗四三が地理の教師をしていた)の卒業生が集まっている場所に参入。嫌がらずに歓待してくれる。今の若者はまったく如才ないなあ。その中の一人は母校の応援に箱根まで行ってきたとか。残念ながら彼女の母校は必死の応援にも関わらずシード落ちになってしまった。
我が家は、ここ40年間駅伝を見ない正月はほとんどない。毎年の恒例行事がいつまで続くか? 昨年は一緒に走ったりサッカーをやっていた仲間が亡くなった。マンネリだが恒例行事を続けられるのは幸せというものだと、この年になると実感する。