大田区の狛犬探しに出かけた。今回は多摩川土手のそばの六郷神社から東海道を鈴ヶ森に向けて歩き始めた。六郷神社には大田区では一番古い狛犬がいるのだが、植え込みの中にあるのでうまく写真が写せない。こんなところでご勘弁を!
東海道をあるいて次に行ったのが大森諏訪神社。ここの狛犬は尻尾を逆立てている。番犬としては大いに役立つだろう。
ここからJR東海道線を超えて春日神社に行く。目の前に「東海道」と書いてある。さっき通ってきた国道15号線沿いの東海道は何だったのだろうか?
この神社の狛犬。これはすばらしい。阿吽の両方の狛犬に2匹ずつの子犬がまとわりついているのだ。子育て狛犬と言われるそうだ。先日中野の打越天神社を訪れた時には一匹の子犬がお母さんの背中に登ろうとしているのを見たが、今回は2匹ずつ合計4匹がじゃれている。こうなるともう狛犬は魔除け、門番の役目ははたしていないな。庶民の「子育て祈願」のための奉納という意味だろう。それにしてもいい感じだ。
ここから春日橋をとおって京浜急行大森町駅にもどり15号線を歩くと10分ほどで磐井神社にでる。磐井の井戸があるが、ここで驚くべき「6匹子犬」の狛犬を見つけた。これはまたまた感激。子犬全部がかわいいのだ。番犬としての狛犬のイメージが変わった。