11月19日、東京都の感染者は500人を超えた。全国では2千人を超えている。政府はまだGoToトラベルキャンペーンを続けるつもりのようだ。下のグラフはアメリカの感染者数(上)と東京都の感染者数(下)だ。桁は各段に違うが、東京に先駆けること1か月前に感染の波のピークが来ているように見える。
私は11月28日㈯にぶらりバークラブ(狛犬楽会)の散歩で、来年の干支、狛牛見学をするつもりで準備してきた。すでに参加を表明してくれた方々もいるが、このグラフ感染拡大を見て、直ちに「中止」を決めてブログで告知した。何人か方々から「当然」という返信をいただいている。「もし決行しても行かないよ!」という人もいる。こんなにも明白な関連があるのに政府はGoToをやるかやらないかなどなにも決められない状況だ。政府と自治体長が責任を押し付けている間にどんどん感染が広がっていく。アホとしか言いようがない。
12月になってもたぶん減少することはないだろうから、年内は狛犬楽会の探索会は再開しないことにしました。来年になれば少しは減るだろうと期待しているが、「それは神のみぞ知る」である。私がそういうのは良いが、政府がそんなこと言っちゃまずい。このグラフを見てもかなり信頼のおける予測はできているはずである。しかしそれを言ったら「オリンピック中止」など政府のダメージが大きくなるのでいまは黙っているのだろう。しかしそんなことで人々が危険にさらされるのは大変迷惑だ。来年の干支の狛牛がいるのでぜひみんなで行きたいのだが、残念なことだ。もし可能なら個人で三密を避けて行って欲しい場所です。以下が狛牛!