アジサイがきれいに咲いていたが、そろそろ終わりに近づいてきた。そのままにしておくと来年きれいに咲かないそうだ。奥さんは花の手入れにはかなりうるさい。ということで枝切りに取りかかる。下から二節目を切るんだよ!との指令で、孫と一緒にアジサイの枝切りをおこなう。
アジサイ寺が各所にあるが、みんなこんなに丁寧に切り取っているのだろうか。バリカンでじゃじゃーんときればすぐなのに、1本に30分はかかる。100本もあったら大変だが、我が家は3本だけなので、半日でできる。
車を手放したのでガレージ、というほどのものではないけど空間ができた。塀がなかったので花壇を作って代用している。ガレージはコンクリートと枕木だったので、堀り返すことはせずプランターをたくさん並べている。
大量の土やプランターは近くのヴィバホームで買ってきた。この店は重たい荷物を運ぶのに軽トラックを無料で貸してくれる。車がなくなっても不便はない。
私にはガーデニングの才能はないので、土方作業だけで花木の選択はすべて奥さまの指示に従っている。それらは買ってきたものはなく、裏の狭い庭で育てたものばかり。
今はさつきとユリが日の目を見て満開。数年間実がつかなかったミカンも日当たりがいいので、今年こそは実をつけそうだ。
ぶらりばクラブ、今年7回目。深大寺へ行った。ここは武蔵野台地と立川段丘の境目の国分寺崖線にそった場所にある。崖線にそっては湧き水が各所に出ているが、ここ深大寺付近にもたくさん出ている。この水を使って水車を回し、そば粉を作った。深大寺そばが有名なのはこの湧き水を使ったからだ。
最初に水生植物園。あやめ、かきつばた、など今が最盛期。そのあとは台の上に上がって神代植物園へ。入場料は65歳以上は250円。参加者のかなりが該当者。月末までバラフェスタが行われている。すばらしい。参加者のおひとりは、こんな素晴らしいバラを奥さんに見せなきゃ。ということで、忘れないうちに来園するとのこと。さすが愛妻家!すばらしい。私も他家の家庭円満に役立っているなあ。
バラの写真・・・あまりのすばらしさに撮るのを忘れた!
夏の暑さは大好きで、熱気を気管で感じることが快感だったが、今年はそうもいきません。暑さでボーッとなりそうでした。
でもそんななか、これまで車を止めていた車庫(?)を花壇に変えるための作業をやっていました。昨日ホームセンターで花を置くベンチを2本(150センチ)と3段の棚、植木用のプランターを10個、土を何袋も買った。車はないので、ホームセンターの軽トラを借りて我が家まで運んだ。(無料)
まあ1週間ぐらいかかりそうだが、ぼちぼちやっていきます。花壇は私がつくっているのですが、どんな花や樹木を植えるかは奥さんが決めることになっている。ちょっと高めの樹木を植えて道路から区切りをつけて、中にベンチを置いてビールと思っているのだが・・・
高尾に多摩森林科学園がある。広大な園内には日本中のサクラが移植されている。そのために2月末から5月まで様々な桜が楽しめる。ソメイヨシノはとっくに散ってしまったが、今はサトザクラが満開。本日はここで毎年サクラの写真展をやっている寺澤秀治さんに参加いただいて、いろいろ説明していただいた。寺澤さんは昔私が勤めていた清瀬高校の出身。当然私が教えていたと思っていたら、私が去った後に入学したそうだ。ずっと私の教え子だと思っていたがいつまちがえたのだろうか。
本日は現役清瀬高校の生物の先生も見えていて、レベルの高いお花見になった。「今日は二人の講師がいて、すばらしい会だったね!」との評価。私も講師の一人なのだが、数に入っていなかったみたい。ちょっとひがみながらも、関山、うこんなどのサトザクラ、それから匂いが強いサクラなど堪能する。さらに写真にあるような猫の尻尾みたいなのも桜だそうだ。知らなかった。やっぱり先達はあらまほし! ウワズミザクラだそうだ。(直ちに訂正が来た…ウワミズザクラ「上溝桜」でした)
おじさんたちはバスで新宿まで帰ろうという。でも後1時間待たなければ八王子行きが来ない。さらにそれから何時間かかるのか? つきあいきれないで駅へ行くと、なんとおじさんたちも待ちきれなくなって、結局京王線で戻る。
サクラだけじゃない。いろんな花が咲いている。花の色は桜よりはるかに鮮やか。それぞれが自己主張しているが、雑草にされているものも!!
NISHI野さんお誘いで石神井川に行った。最近の彼の出没地域が我が家の近くなので、夕方に行ってみたらまだまだ宴たけなわ。30人ぐらいのランナーが集まっていた。NISHI野一家はいまやランナーの世界では一大勢力を誇っている。超有名キャスターさんも来ているし、往年の名ランナーも参加していた。サロマや四万十ウルトラマラソンの優勝者のみなさんなどすごいランナーたちだった。
昔シティランナーズクラブで走っていた仲間にも35年ぶりであった。昔話で大いに盛り上がった。我らはどうも一世代前のウルトラランニング開拓時代の人と見られて、現役世代からは一目置かれた。そう言われれば、ウルトラマラソンの神様である海宝さんよりも、20年近く前から走っていたのだから、開拓者かな?? いろんな人にあわせてくれたNISHI野さんに感謝!
今日は20℃にもなったようで、一気にサクラは満開になった。花粉症で悩んでいる奥さんと孫と近くの石神井川を歩いた。保育園の子どもたちがお散歩中だ。この子たちを見ていると、我が家の孫のことが気にかかる。
我が家の孫の一番下の子が明日から小学生。一緒に行った孫は明日から中学生。みな同じ保育園だったので、私たちジジババは11年間送り迎えの手伝いをした。なにせ我が家から100mほどのところにある保育園なので、親たちは「間にあわないから迎えに行って」とか、忙しいから朝早く連れてきて、「じいちゃん送って行って」とか。11年前は体力もあって毎日でも大丈夫だったが、ここ数年は、「またかよ!」という感じ。
その孫たちはすでに卒園式を終えて、入学式を待つばかり。無事に育ってくれてありがたいことだ。みなさんに感謝感謝だね。
昔勤めていたのは茗荷谷にある高校。通勤途中に播磨坂の桜並木があった。この時期は必ずサクラ並木の下を通って通っていた。その高校は私がいるころに100周年を迎えた。その時の実行委員の仲間が毎年集まって観桜会を行っている。今年は年度内の30日に集まることになった。半ボケなので、茗荷谷のひとつ前の新大塚で降りてしまい、集合時間に遅れてしまった。
集まった人は3人だけ。みなさん半病人で、本日は病気自慢?の会になってしまった。伝通院のサクラをみて昼食。なかなかしゃれたレストラン。私の勤務時期にはなかったなあ。
忘れていた、地理の先生だったHOSO田さんが、明治期の水準点の記号(几号高低標:几号[きごう]とよむ)の着いた石柱が宗慶寺にあるので調べてみようということになった。宗慶寺は私の高校時代の担任のお寺。もう亡くなられたが、寺の方に事情を話して、極楽水の石柱の下を掘らせてもらった。確かに水準点の記号があった。インターネットで見ると、「極楽水の石柱が再建されたときに几号高低標が埋まって見えなくなった」と書いてあった。確かに15センチほど埋まっていた。寺の方に「文化財だから見えるようにして下さい」とお願いしておいた。