明日からお遍路

日和佐へ向かうトンネル

日和佐へ向かうトンネル

28日から2日まで、四国お遍路。3回目で、いよいよ高知県。前回は徳島県の最後の霊場第23番の薬王寺まで回った。薬王寺は日和佐という町にある。

次の24番は室戸岬の灯台の脇にある最御崎寺(ほつみさきじ)で、日和佐からは90キロ先にある。その途中に霊場は番外の鯖大師があるくらいだ。そこを飽きずに歩くのは、焼山寺の「遍路ころがし」よりも大変かもしれない。

私は先日からぎっくり腰で歩くのがきつい状況なので、自転車を持っていこうと思っている。私の自転車は、先輩の長沼さんから譲っていただいた超高級車なので重量は10キロ以下。今回はほとんど海岸線の舗装平地だが、最御崎寺への登りは山道。ここは担いで行くが、10キロないので大丈夫だろう。ダメだったら、下に置いて往復するつもりだ。

東京は5月にしてはとてつもない暑さが続いている。四国も暑いだろう。奥さんは日焼け対策を十分にしている。あっ 言い忘れていたが自転車は乗るのではなくて押していく予定。杖の代わり。腰が痛いので荷物を背負えないから、自転車につけて押していく。

おお!地震だ!

我が家でのんびりしていたら地震があった。かたい椅子に座っていたので、最初のP波(縦波)が分かった。その直後に携帯の地震情報が鳴り響くと同時にギシギシという揺れが来た。あわてず、震度4と判断。P-S時間がほとんどないので直下型とわかる。

すぐにNHKの地震情報を見ると、震源は埼玉県、震度は4で、マグニチュードは5ということだった。さらに大きな揺れが来るのではないかと思ったが、その後には余震はなし。東京の震度4は久しぶりだったが、日本では阪神大震災以降、地震対策が進んでいるので、建物が壊れたり、ものが落ちたりすることはなかった。

ネパールなどではこれぐらいでもけっこう被害が出だろう。鉄筋も入っていないレンガ積みの家はこれぐらいでもつぶれる。新聞によるとネパール地震の死者は子ども高齢者が多いとのことだが、大人は逃げ出したり下敷きになってもレンガをはねのけたりできたのだろう。

地震というのは突然やってくる。火山噴火は御嶽山のように突然ということもあるが、まあ大体は噴火しそうだということは判る。しかし地震というのは厄介だ。プレート境界のひずみ(歪・ストレス)がたまると、それを解放するように地震が起こると言われている。しかしどのくらい歪がたまっているかなんてわからない。分っても地盤がいつ破壊するかは全くわからない。

ナマズなど野生の動物が騒ぐという前兆現象があるとか言われるが、たいていは後付けで、「そういえば、あのときにカラスが騒いでいたな!」とか「FM電波のノイズ」などの前兆があったように言われる。残念ながら確実そうなどうも前兆現象は見つかっていない。結局は、耐震の建物を信用するしかしかなさそうだ。

それでもマグニチュード8とか9の地震はくる。 個人的には、どうしようもないので、とりあえずあわてず様子を見るだけだな。

イルカ! 

水族館で人気のイルカショーができなくなるかも! かしこいイルカを残酷な方法で捕獲して猛訓練で虐待しているとの勧告があったようだ。 WAZA(世界動物園水族館協会)は、JAZA(日本の協会)に、太地のイルカを買うなら、除名すると言ってきた。JAZAはアンケートをとって、イルカを買わないから、WAZAに残してくれと決議をしたという。

これで日本のどの水族館も、太地町のイルカは買えないことになった。太地町のイルカ漁はこれで壊滅ということになるのかな? イルカ漁反対のグリーンピースは大喜びだろう。 事情はよくわからないが、そんなご無体なことを言うWAZAなんか、脱退すればいいのにと私は思うのだが。

西洋人の価値基準に準じた「世界標準」とやらが我々の生活の隅々に入り込んでいる。難航しているTPPにしても、農業を世界標準に会わせろと言うことだろう。農家の機構改革は必要だが、自由化してしまえば改革どころか壊滅してしまう。イルカ漁だってクジラ漁だって、昔から伝統的にやってきている。まもなくマグロ漁も禁止になりそうだそうだ。でも、もっとローカル基準も大事にしてくれ! 太地に行けばイルカ・クジラなど大事に扱っていることが分かる。もちろん南氷洋の捕鯨船母船方式の大々的捕獲や大西洋のマグロ遼だのはやりすぎと思う。しかし大間の一本釣りなどのマグロ漁などはいいと思うよ。

日本政府はどうなのだろう。口ではとんでもないと言いながら、世界基準を推し進めようとしているのだから、強くは反対できないのだろう。私はスマホは目が見えないので使えない。もんだいのガラケーの携帯電話しか使えない。ガラケーの何が悪いのかな! ガラパゴスはエクアドルの島。いい場所だよな!  ガラケーの太地のイルカ漁の衰退は、日本のガラパゴス農業の先行きを見ているようだ。・・・・そういえばガラパゴスに行くときに、乗り継ぎのマイアミで進化生物学研究所の石井先生と一緒にドルフィン料理を食べたな。ドルフィンってイルカじゃなかったけ!マイアミってアメリカじゃなかったけ。

海宝体操教室 再開

しばらく休んでいた海宝体操教室が再開しました。海宝塾のブログへ

体操塾の後に、花園神社の近くの中華料理屋で懇親会があった。懐かしい人たちにあい、楽しい時間を過ごすことができた。走っている人たちはみんな元気だ。・・・・元気な人しか出てきていないか???

8月の広島-長崎のピースランに出場しようという話になった。500キロもあるので大変そうだな。みなさんかなり張り切っている。

高田馬場で超珍しい人と会った。窓社のNISHI山さん。まだ昔の場所に会社はあるそうだ。

房総 ワンダーハイキング

本日は房総ハイキングの日。でも台風6号が来ている。予報では夕方から雨風強しということだが、朝のうちは大丈夫そうなので、強行! みなさんさすがで、欠席はゼロ!

小学校の子どもたちが、権現森の付近で道に迷っていた。学校の行事のようだが、10人ほどだが先生は付いていない。半分ベソかいていたので、途中まで送ってやった。あわてるとまったく反対側に行った見たい。迷いやすいところには先生が立っているのだが、反対側に下ってしまうとは予想していなかったようだ。

送って行ってやったらみな走って目的地に行った。私たちが眼蔵寺に着いたら先生と感激の対面をしていた。いい子たちだ。先生たちもよく育ててくれている。迷った子どもたちはきっと今回のこと忘れないだろう。世の中、失敗させないような教育ばかりやっているようだが、時には失敗をさせないと、立派には育たない。私たちもちょっとだけ、彼らにかかわれたのは幸せ。

我らは年寄り組も、迷わせた方が教育的と思ったが、もう今更遅いかな? 迷い道に入りこもうとしたら、近所のおじさんが、「その道はいけないから引き返せ!」と忠告してくれた。親切なのはいいけど、ちょっと大きなお世話。迷い道に行けなくてちょっと残念。雨が大ぶりになる前に笹森観音に到着。しかし茂原行きのバスは3時間後。

そこからはジモティーの花崎さんが勝手知ったるランニングコース。1時間ほど歩いて、別の真ステイに出て茂原駅に。我らはバスで上総牛久駅に到着。その時にもう自宅にもだったとの花崎さんからのメール。さすがに房総に登山コースを開いたつわものは違う。上総牛久から我が家までは2時間半でした。150512kominato1

農作業 腰が痛い

昨日田中さんが、スイカを植えなくちゃ!と言っているのを聞いて、我が家もスイカを植えました。農業というのは右にならえで、隣が始めたら真似をするというのが原則。真似をしたからと言っていいのができるかは不明だが、時期を失してはいけない。ab-nogawa095

植えたのは、忘れないように、スイカ、トマト、ナス、キュウリ、サヤエンドウの種まき               その後は、「どうだん」の剪定。昨年から四角く剪定しています。なんか仕事をしているという気分になります。ちなみに私は剪定用のバリカンを持っているのです。ab-nogawa097

ぶらリバー たまらん坂からお鷹の道

本日はブラリバークラブの例会。リバーは野川。この川は大昔の多摩川の名残川。古多摩川が削った跡が国分寺崖線(がいせん)として残っている。その崖線を歩いてみようというので、最初に国分寺市と国立市の境にある「たまらん坂」に行く。この坂の名前は忌野清志郎の「多摩欄坂」という曲で有名になった。先日亡くなったので、たまらん坂にはたくさんのお花が飾ってあった。a-nogawa003

そこから国分寺尼寺あとに行き、国分寺をみて、お鷹の道の真姿の池を見て、国分寺駅に出て解散。殿ケ谷戸庭園にも行くはずだったので何人かはそちらへ、本隊は4時からやっている居酒屋に入ってお疲れさん会。終わって出た時、まだ明るかった。a-nogawa011a-nogawa039a-nogawa050a-nogawa057
ところで、国分寺が宇宙ロケット発祥の地ってのは???

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2日目 鶴林寺 太龍寺(21番)

朝5時に朝食を食べて、昨日歩いた登山口まで送ってもらう。しかし本日は雨。宿のおじさんはしばらくすれば晴れるというが、私は懐疑的。雨の準備をしっかりして、6時には歩きだす。前回第一回「遍路ころがし」の難所では、朝出るのが遅くて難儀したが、その反省で、本日は早出をしたので、昼までには大龍寺の頂上までたどり着けることができるだろう。

眼下に那珂川の蛇行が見える

眼下に那珂川の蛇行が見える

雨で滑りそう

雨で滑りそう

 

鶴林寺での写真は全部ぼやけていた。鶴林寺を8時に出発して那珂川まで下る。那珂川を水井橋で渡って、太龍寺へ向かう。太龍寺にはロープウェーがかかっている。しかしその乗り場まではけっこう遠い。歩き遍路はそのまま上がっていく。登山口までは1.5キロほど。小さな滝もあり、いい道だ。途中に遺跡があるというが、よくわからなかった。

四国遍路 2回目 立江寺

鶴林寺登山口、350m登る

鶴林寺登山口、350m登る

前回終了した19番の立江寺から出発。本日は東京から2時に着いたので、20番の鶴林寺の登山口まで12キロを歩き、本日の宿の「鮒の里」のご主人に迎えに来てもらう。明日は登山口まで送ってもらうことにした。これはなかなか便利でした。

鶴林寺と次の大龍寺は、「へんろころがし」第2弾で、のぼり350m登って、那珂川まで下り、ふたたび350mのぼって大龍寺へ出る。焼山寺の二の舞にならないように、早出でゆっくり進もう。本日は8時半に就寝。明日は5時に出発です。