千葉県の茂原の近くに笠森観音がある。今日は車に乗って市原から六地蔵に向かい、長柄の「道の駅」に車をおいて歩いて武峰神社に登り眼蔵寺を通り、自衛隊の通信施設の周りを通って、八重垣神社を通って笠森神社にでた。7割がたが舗装路だが、車は通らない静かな山里の道だった。笠森観音はすごい。
月別アーカイブ: 2015年4月
室生寺 女人高野
京都から近鉄で、室生口大野に行った。室生寺と大野寺を訪れるためだ。大野寺は駅の近くにある。対岸の大きな磨崖仏があるので有名。でもあまりはっきりわからなかった。
室生寺は女人高野と呼ばれる。女人禁制が厳しかった高野山に比べ、こちらは女性でも大丈夫というおおらかなお寺だった。でも密教の道場で戒律は厳しかったようだ。
バスで15分ほどで行けるが、私たちは東海自然歩道になっている山道を歩いた。こちらは峠越えがありけっこう厳しい山道。私は30数年ぶりの東海自然歩道だ。サクラが咲き、室生の里ではシャクナゲが満開だった。
京都 愛宕山 登山
斑鳩に行きました
斑鳩は「いかるが」と読む。どう読んでも「いかるが」にはならないが、法隆寺があることから、まあ私は読むことができる。聖徳太子のゆかりの寺だが、けっこう謎の多い場所だ。聖徳太子は日本歴史の中では最大の偉人だったと言われている。しかしその子供たちは「アッツ」という間に滅ぼされてしまった。それだけの偉人で、氏素性も高貴な方だったのに、なぜその一族は殺害されてしまったのか。私は古代の渡来人の勢力いが原因だったと思っている。今回何年かぶりの訪れてみて、百済観音を安置するお堂が平成になってやっと完成したとのこと。百済観音は長いこと法隆寺には居場所がなかった。それは百済からの渡来人があがめた仏像だったからだ。聖徳太子は親百済だった。それを面白くない勢力があった。そのあたりの説はいろいろあるが、今回百済観音を見て、渡来人勢力争いは根深いものだったことを確信した。時間があったので、そのあと法輪寺、法起寺をまわった。斑鳩の風景に三つの五重塔(三重もあるが)がとけこんでいた。
福島 その2
福島に行ってきました。
超高価なタケノコ!
大荒れの天気?? ハセツネ!
本日は高尾にある森林総研の多摩科学園のサクラ保存林を見に行く予定だった。ここには全国のサクラの木が植えられており、12月から5月ぐらいまで様々な桜を楽しめる。おじさんおばさんを誘っての企画だったが、天気予報は大荒れとのこと。ジジババの足元を考慮して「中止」を決定したのだが、朝から快晴、昼ごろから雨との予報だったがちょっと風が強くなっただけで、平穏。判断を誤った。行っても大丈夫だったのに。
そういえば、昔サクラ保存林の先の八王子城から陣馬山に登りさらに和田峠を越えて五日市まで走ったことがあったっけ。などと思いだしていたら、奥さんが古いTシャツをギジギジと切り始めた。みると第2回ハセツネの完走Tシャツだ。記念に写真だけとって、あとは雑巾になった。
秩父美の山お花見
やっと回復です お花見
しばらく更新しなかったら、「お遍路から帰ってきて、疲れて再起不能なのでは?」という電話がかかってきた。このブログを見ている人などほとんどいないだろうと思っていたが、見てくれている人がいるんだ!と感謝! なるべく頻繁に更新しなければ、と思いました。
遍路から変えて来たらすぐにE本さんから電話があり、遍路の原稿を書くように!とのことで、パソコンに向かっていました。その後、今回の遍路旅で撮った写真を取捨選択作業をしているうちにあっという間に時間がたってしましました。お遍路顛末はあとで載せます。
お花見! 下の写真は お遍路の帰り、三宮の駅そばの生田神社に立ち寄った時に見た桜です。ちょうど満開!
隅田川の橋 その1
隅田川2
隅田川3
隅田川4
四国遍路7日目 19番まで行った
昨日17番の井戸寺からは市内を通る道ではなく眉山の裏をとおる山道を選んだ。地蔵院池という溜池脇から山道に入り地蔵峠を越えて八万という集落に出た。そこからさらに下って来ると園瀬川沿いの遊歩道にでた。そこを下っていくとJR線の「文化の森」という駅に出た。そこから3キロを走って県庁脇のホテルに行った。ということで、本日はJR阿波富田駅から文化の森まで列車に乗って、そこから歩きだした。しばらくは県道を歩き、国道55号線に入る。歩道があるので県道よりも危険はないが、面白くもない。それに風が強く吹き飛ばされそうになる。国道沿いの「太へい洋」というお店で魚料理を食べ、18番の恩山寺に向かう道にはいる。途中義経上陸の地というのがあった。義経は小松島に上陸しここから屋島の戦いに向かったという。けっこう大まわりしたもんだが、これを「義経ドリームロード」として売り出そうとしている。18番から峠を越えて19番の立江寺に向かう。いい道だ。桜も満開。立江寺では中学生がたむろしている。清原選手がこれから来るのだそうだ。我らよりも後ろのようだ。しばらく待ったが、中学生もいなくなったのでJR立江駅に向かう。このさきはけっこう長い。今回はここで終了。徳島市内に戻り、もう1泊して戻ることにする。けっこう疲れた。