3月15日、前日とはうって変わって晴天になった。夜中に起きてみると真上北斗七星が見える。冬の天の川も見えるほどの澄んだ空だった。半日券を買って珍しくスキー場で若者と滑った。合計で15本ほど滑ったが、ゲレンデのスキーではまだ若者には負けない!何せ私は国体・インターハイスキーの東京監督なのだぞ!(都立戸山高校の時に部員(高橋仁)がインターハイ国体の選手だった、顧問は東京監督として引率した。実は仁君に連れて行ってもらったのが実状)
- 焼山
- 戸隠山
- 本院岳
- 高妻山
本日の若者は山岳部OBOGだが、まだ初心者が多く、後期高齢者の私でも太刀打ちできた。それしても久しぶりにノンストップ10本以上戸隠スキー場のコースは長いので結構きつい。時々写真を撮るようなふりをして休憩をとった。でもいい写真が撮れた。本日のブログは写真日記です。スキー板は30数年前のもの、靴はパカッと割れた。でも滑った!










































































いつまで孫たちについていけるか、と思っていたが、奥さんはもうそろそろ限界に近い。ふだんは仕舞のけいこで体を動かしてはいるので、ゆっくり歩けばまだまだ大丈夫なのだが、孫たちは速い。もう待ちくたびれた!と言われるので急ぐとまたまた疲れる。
初日は新幹線で長野へいき、そこからバスで上高地へ直接入る。私は上高地へ行くのは松本からとしか考えていなかった。しかし松本からは松本電鉄で新島々へ行き、そこでシャトルバスに乗って上高地に入る。乗り換えに時間がかかるので、料金は高いが長野新幹線の方が時間短縮になる。知らなかった。












一本松峠には車道が通っている。右に行けば82番根香寺(ねごろじ)左に行けば81番白峰寺(しろみねじ)である。2週間前に通ったばかりの清水さんのアドバイスでまず車道を通り81番へ向かう。歩く道は車道を横切ってくだる。涼しいし気分はいいだろうが上り下りがあり遠い。自衛隊のフェンスに沿って2キロほど歩き、途中から歩道に降りる(左の案内柱)。














例年この時期に長野県の戸隠高原で雪遊びをしている。我が都立大の山岳部の有志がお金を出し合って山小屋を作ったのはもう40数年前。それから2代目のログハウスもでき、OBたちが楽しく前向きに使ってきた。近年は山岳部の現役を集めてきたが、若い連中は群れることを嫌う傾向にあり、大OBたちと同じ釜の飯を食うという楽しみを知らない。
現役連中は近くに来ても、山小屋に寄らないことがおおい。年寄連中は何とか若者に引き継いでもらいたいのだが、どうもうまく世代交代はできそうにもない。ここ数年同じ話をしているが、うまい解決策はない。じいさんたちが自分たちで細々と維持していくしかないようだ。
翌日はスキーを始めたが、顔にバチバチ当たる氷粒のために早々に引き上げ。老人の半日券は2600円、十分に元は取ったかな!





