「日常」カテゴリーアーカイブ
ぶらりバークラブ 野川編ー2
ぶらリバー たまらん坂からお鷹の道
本日はブラリバークラブの例会。リバーは野川。この川は大昔の多摩川の名残川。古多摩川が削った跡が国分寺崖線(がいせん)として残っている。その崖線を歩いてみようというので、最初に国分寺市と国立市の境にある「たまらん坂」に行く。この坂の名前は忌野清志郎の「多摩欄坂」という曲で有名になった。先日亡くなったので、たまらん坂にはたくさんのお花が飾ってあった。
そこから国分寺尼寺あとに行き、国分寺をみて、お鷹の道の真姿の池を見て、国分寺駅に出て解散。殿ケ谷戸庭園にも行くはずだったので何人かはそちらへ、本隊は4時からやっている居酒屋に入ってお疲れさん会。終わって出た時、まだ明るかった。
ところで、国分寺が宇宙ロケット発祥の地ってのは???
福島 その2
超高価なタケノコ!
北陸新幹線 特急がなくなった!
北陸新幹線が開通して、みなさん喜んでおり、満面笑みの画像がテレビで流されている。めでたいことだと、私も思っていた。
17日に房総に行くことになっているので、いつも乗っている東京発館山駅行の「さざなみ」の特急券を買いに行ったら、「そんな特急ありません」とのこと。「先日乗ったばかりだよ!」と言ったら、14日に改正になって、特急はなくなりましたとのこと。
あれれ、時刻改正になったのは北陸新幹線だけではないのだ。いろいろ調べてみると元の北陸線はなくなったとか。第3セクターになったのかな?? どこかが快適になると、どこかが切り捨てられるということなのだが、テレビ、新聞は明るいニュースばかりで、影の部分はないことになっているようだ。
インターネットにはちゃんと載っていた。第3セクターへの移管の地図を見つけました。3月19日追加記事
雨の中 桜が満開
日本橋 変なもの三態!
湯島の白梅とお猿さん
銭湯はいいね!
板橋区では70歳になると敬老入浴券をくれる。ひとり年間で15枚。我が家はほとんど毎日お風呂を立てていた。夏はシャワーなどですますことができるが、冬は燃料代、水道料金はバカにならない。
ここのところ、入浴券のおかげで銭湯の味を覚えた。昔はどこのうちにもお風呂はなかったので銭湯に行っていたが、ここしばらくはご無沙汰だった。本日は常盤台にあるアクアセゾンという銭湯に行ってみた。我が家のそばの、子どものころからある銭湯とは違って、スーパー銭湯で、マンションの一階にある。昔と違って富士山の絵はない。全部の浴槽がジャグジーになっており、サウナ(有料)も細かい泡のナントカ風呂もある。
もっと早く気がつけばよかった。15枚の半分ぐらいは使ったので、あと8回で有料になる。でも冬の間はこの銭湯に来よう。友人のSEKI根さんはバスで銭湯に通っているそうだが、アクアセゾンは歩いて行ける。
銭湯の中を写真に撮るわけにはいかないので、ポスターをとっておいた。いろいろイベントもやっているようだ。もっと頻繁に通うことにした。
マフラーを落とした!13日金曜日!
本日は13日の金曜日。気にしないつもりだが、あんまりいいことは想像できなかった。
我が家の奥さんが、ポイントがたまったので木曽路(レストラン)で食事しようというので、散歩がてら中落合まで出かけた。我が家からは5キロほどあるが、ここのところ運動不足なので長崎神社にお参りしたりしながら歩く。長崎神社の祭神はイナダヒメ、スサノオの奥さんである。彼女はヤマタノオロチの生贄にされるところをスサノオに助けられる。でもこの神社、なんで奥さんだけを祭っているのか??? この神社の狛犬は出雲系統で、逆立ち狛犬の感じだ。出雲の狛犬はもっと逆立ちしていたけど。
落合のお店でおいしいランチを味わって、強い風の中、山手通りを通って5キロほどの先の我が家に向けて歩く。奥さまは先日東京都のバス券を得たので、行きだけ歩き帰りはバスに乗った。バス停で奥さまと分かれとぼとぼと歩いていると、ほうかむりしていたマフラーがないのに気がついた。先日買ってもらったばかりの大事なマフラーなのに! やはり13日の金曜日だ!
急いでバス停まで引き返して探すが、どこにもない。残念な気分で椎名町陸橋の上まで来たときに、「目白通りの交差点で落としたんじゃないか?」と思い、再び引き返す。「あった!」 すでに40分はたっていたが、歩道わきにかけてあった。日本国はいい国だ。
13日金曜日はいいことがない! との想像は取り消し。いいことがあった
ぶらリバークラブ 赤坂川付近
本日はことし2回目のぶらリバークラブ、化石川探索。今年は台地の上から、下町の平坦な場所で化石川探索をしている。台地の上では地形を見れば川筋は判ったが、開発の進んだ東京の平地では、古地図などが手掛かりだ。幸いなことにSEKI根さんが、江戸の古地図を持っていたので、それを参考に今回のコースを選んだ。
左の地図は地下鉄の駅にあったものだがなかなか便利。まず弁慶掘りを見て、旧赤坂見附(外堀にかかる橋と門)を見に行く。桜田門などと同じ門だったようだ。
そのあとは日枝山王神社へ。エスカレーターのある階段ではなく、赤い鳥居の下を上って行った。ここには山王稲荷神社もある。稲荷神社の特徴はこの赤い鳥居。寄進した人の名前が書いてある。一基いくら寄進すると建ててもらえるかが、話題になる。
山王神社は立派。ここのお祭りは江戸三大祭りだそうだ。巫女さんたちも多い。江戸城の裏鬼門を守る神社として、当時の権力者から寄進が多かったようだ。現在はすぐ目の前が首相官邸。政教分離だからいまは政治家の寄進はないのだろう。
溜池を過ぎて、虎ノ門の駅近くで、外堀の石垣が保存されているのを発見。文部省の構内のようなところにあるので、立派に保存されている。
2月会 小泉八雲
私の周りは2月生まれが多いようで、毎年豪華お食事会をしている。今年は東新宿の旧山野愛子邸に造られた「がんこ」という料亭でランチ。私は二月生まれではないが、お相伴にあずかっている。
お食事あとは、旧山野邸周辺をお散歩。小泉八雲の記念公園を見学。子どもたちがみんなでお掃除をしていた。小泉八雲がここで亡くなったとは知らなかった。「怪談」でしられるが、その物語は松江で奥さんの節子さんから聞いた話がもとになっていたと、私は習った。
長いこと松江に住んでいたと思っていたが、1890年に来日、島根の中学の英語教師。結婚したが翌年1891年11月には、嘉納治五郎校長の第五高校(熊本)で英語教師になった。松江のは1年ちょっと居ただけだった。その後1896年に東京帝国大学の講師になって東京の新宿に住んだということで、ここに記念公園が造られたのだそうだ。なるほど、散歩はいい発見があるなあ。
もうひとつ! 八雲の本名はラフカディオ・ハーン 八雲は「ハウン」と読むのだそうだ。それを日本人は八雲と読んだ! との説があるそうだ。なんとなくそれはありそうだな。
東上線 8000系 ラストラン
我が家のそばの踏切に大勢のカメラマンが集まっている。「なにがあるの?」 と聞いたら、本日が白地に青のラインが入った8000系の車両のラストランだそうだ。みなさんスマホでどこを走っているか確認している。ちょうど北池袋を出たところだという。あと3,4分で大山駅付近を通るそうだ。
急いで家に戻って、カメラをとって戻った。豊島病院の前の土手が写真撮影に最適なのだが、もうすぐ来ると、皆さんカメラを構えているので、私もとりあえず構える。しかし逆光だ。どうしようと思う間もなく、電車がやってきた。なんてことない、いつもの風景だが、この車両は本日で見おさめだという。けっこうきれいだが、もう使えないのか?? あるいはミャンマーあたりへ送られるのか??
西が原の一里塚
都電の飛鳥山駅から岩槻街道を古河庭園のほうに歩いてみた。ここのは一里塚が保存されている。目の前は警察署。その先には元大蔵省の印刷局がある。ここでアベノミックス用のお札がじゃんじゃん印刷されているのだろう。2,3枚ひらひらと飛んでこないかなと思って歩いたが、そんなことがあるはずはない。以下は説明文から。
西ヶ原一里塚は、江戸の日本橋から日光まで続く「日光御成道」の二里目の一里塚で、徳川時代に設置されたままの旧位置を留めており、都内では大変貴重なものだそうだ。大正時代に道路改修工事にともない撤去されそうになったが、近くに邸宅のあった実業家の渋沢栄一等を中心とする地元住民の運動によって塚の保存に成功した。大正11年3月8日には、国史跡に指定された。榎の木は江戸時代のものは残念ながら 枯れてしまい、新たな榎の木が植えられて現在に至っています。