北陸新幹線 特急がなくなった!

北陸新幹線が開通して、みなさん喜んでおり、満面笑みの画像がテレビで流されている。めでたいことだと、私も思っていた。

17日に房総に行くことになっているので、いつも乗っている東京発館山駅行の「さざなみ」の特急券を買いに行ったら、「そんな特急ありません」とのこと。「先日乗ったばかりだよ!」と言ったら、14日に改正になって、特急はなくなりましたとのこと。

あれれ、時刻改正になったのは北陸新幹線だけではないのだ。いろいろ調べてみると元の北陸線はなくなったとか。第3セクターになったのかな?? どこかが快適になると、どこかが切り捨てられるということなのだが、テレビ、新聞は明るいニュースばかりで、影の部分はないことになっているようだ。

インターネットにはちゃんと載っていた。第3セクターへの移管の地図を見つけました。3月19日追加記事150315map

 

 

戸隠 雪の集い

3週連続、雪の上です。最初は戸隠から鍋倉山、次の週は商店街のおじさんと一緒に蔵王温泉スキー場、最後は長野戸隠高原で歩くスキー。以下も写真だけ。

更埴市にある長野県最大の前方後円古墳

更埴市にある長野県最大の前方後円古墳

雪の下は池です。冬の間は上を歩けます。

雪の下は池です。冬の間は上を歩けます。

50年前に冬の西岳を登った。いまはこんな恐ろしいところには、とても行けない。

50年前に冬の西岳を登った。いまはこんな恐ろしいところには、とても行けない。

あずま屋は雪に埋まっていた。掘りだして中でお湯を沸かした。

あずま屋は雪に埋まっていた。掘りだして中でお湯を沸かした。

ふしぎな岬の物語

150208husigimisaki91misaki-map2きのう「小さな岬の物語」と書いてしまったが、吉永小百合の映画は「ふしぎな岬の物語」だ。ここのところ鋸山周辺に通っているが、地元の人から、トンネルの手前の岬にモデルになった喫茶店があると聞いた。

保田に行ったついでに寄ってみた。 150207saga093150208husigi-tiso98何回も通った道だったが、こんな場所に喫茶店があるなんて知らなかった。いまは交通整理の女性が立っているので、次々に車が入っていく。驚いた。すでに一大観光地で、小さなプレハブの喫茶店は満員。とてもコーヒーを飲むことはできそうにもない。ほとんどの人が写真だけ撮って帰ろううという感じ。

私はこの場所が気に入った。東京湾を見下ろす景色がすばらしい。富士山は見えなかったが、晴れていればかなり大きく見えるはずだ。

しかし一番感動したのは、プレハブ喫茶店の裏手にそそり立つ地層が実に見事なのだ。映画を見ていないが、もしこの地層が話題になっているのなら、見に行きたい。予告編を見たが、その辺りは出てこない。同じ場所に立っても、人それぞれ感じるものは違うのだろう。でもいい気分の岬で、人がいなければいい気分の喫茶店なのだろう。もし自分が発見したら、人には言わないだろう。

済州島観光! 習慣の違いかな??

ウォンになった昨日で試合は終わり。本日は観光。島の東側にある火山である城山日出峰へ行く。2007年に「済州火山島と溶岩洞窟」がユネスコの世界自然遺産に登録されているそうだ。そのおかげで済州島最大の観光地になっている。登山料は2,000ウォン。この火山は海抜180m。3年前に奥さんと来た時には1時間の見学時間の間に、頂上往復をした。かなり急いだ感じだったが、今回はサッカー選手と一緒だったので、登り15分、下り10分で、見学時間45分の間に楽に往復できた。141121volcano1141121yama01141121sasu1

見学はこれで終わり。後は買い物などで夕方のヒコーキの時間まですごす。私は履いてきた靴が壊れたので、残ったお金で新しいのを買った。履いてみたらちょうどよかった。値札は120000ウォン、「負けて!」と言ったら65000ウォンになった。でも私は40000ウォンしかもっていなかった。そるとそれでオーケー。まるで昔のインドでの買い物みたいだった。ガイドさんは「この店は定価で負けてくれません」と言ったけど。141121bus
けっこう面白いことが・・・・
 昨日閉会式が終わったところで迎えのバスに乗ろうとした。バスの座席には荷物を置いてあったのだが、韓国の応援団のおばちゃんたちがすでに乗っていた。「どうなっているの?」と言ったら、荷物をぽいぽい放り出した。急いで拾ったが、運転手もガイドも平然として、次のバスにしましょうという。「なに?これは我々の借り上げのバスじゃないの?」と思ったが、早い者勝ち何だそうだ。でも荷物も載っている。運転手は「貴重品以外は置いて行っていい!」と言ったのに。まあ呆れて文句もいいようがない。バスが戻ってくるのを待った。

 試合の最中も、突然選手同士が怒鳴りあいがあって、審判はレッドカードを出して退場をさせた。後で聞いてみたら、退場させられた後もベンチでケンカをしていたとか。内容は、プレーが遅いと言ったら、お前に言われたくないと反論した、さらにエスカレートしたようだ。しかし試合中だよ。敵がどこにいるかなど、全く考えていない自己中心の態度だろう。

 なんか韓国人の性格を見たような気がした。周りがどうなっているか、そんなことは関係ない。セオル号の大遭難も、そんな韓国人の気質がマイナスに表れたものではないだろうか。もう少し周りに配慮する精神が育たないと、国際的には評価はマイナスになるだろう。ガンバって! という感じがした。

柿の木プロジェクトに参加!

群馬県の渋川にあるHARA MUSEUM ARC のマネージャーのKAMA田さんから、「おもしろいイベントがあるから来てください!」との招待を受けた。前橋の小林さんご夫妻と一緒に参加した。子どもたちが主体のイベントだったので、ちょっと浮いた存在になったが、まあ還暦から数えれば、同じくらいの年だからまあいいか。

1945年8月長崎原爆が落とされた。その爆心地の傍にあった柿の木が奇跡的に1本残った。その柿の木を樹木医の海老沼さんが回復させ、二世の柿の苗木を生み出した。その苗木は日本各地に、さらに世界各地に送られて、子どもたちの平和学習のきっかけに活用されているそうだ。

その苗木の一本がHARA MUSEUM の庭で育っている。この木をテーマにしてアーティストの中島さんが、柿の墨を使って絵を描こうと企画したのが本日のテーマだった。柿の炭は、中島さんが炭焼き窯を使って作成した。その炭を粉にして墨にして絵を描き、それを持って柿の木の周りをあるこうというものだが、本日は雨。そこでゴミ袋のカッパを着て、ぐるぐる回り心霊写真みたいな写真を撮影。

 子どもたちは何のことかよくわからなかったが、面白がっていた。私たちも、「こんな経験はないよね!」と言いながら、長崎に思いをはせ、楽しませて?もらった。これが現代アートというものか?? それについてはよくわからなかったけど。

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ぶらリバークラブ 雨の桃園川

map-momosono1久しぶりの化石川探索で、神田川支流の桃園川を歩くことになった。すでに暗渠になった化石川であるが、その流路の後は浅い谷になっているのでたどることはできる。下流域は立派な「緑道」になっている。中野駅の南側のくぼみ、高円寺駅の南につながる凹地はこの川の急流路である。高円寺駅と阿佐ヶ谷駅との間で高架をくぐる。そのすぐわきに杉並学園の校舎がある。石川遼の母校。もとは女子高で浅丘ルリ子とか天海祐希らの出身校だったと書いてある。

天沼が水源と書いてあるし、流路はつながっているように見えるが、この辺りは網目状に灌漑用水路になっていたようで、杉並区役所の方にも旧流路がつながっている。今回は地元のHARAさんの案内で路地裏を歩く。雨の中、やっと杉並区役所にたどりついて、喫茶室でお茶と言うか遅い昼食。私はカラスミカレー、不気味な真っ黒なカレーだがなかなかおいしい。この喫茶店の店員は障害者の方々。和やかでいい雰囲気だった。

本日は雨だったので、より道もせずただひたすら桃園川を歩いただけだった。でも最後になかなか心地の良い喫茶室を見つけたことで、いいブラリバー体験になった。

 

 

 

伊南川100kmウルトラ遠足

福島県の南会津町と桧枝岐村の伊南川流域で100kmのウルトラ遠足が毎年行われている。ウルトラマラソンではなく遠足となっているのは、「七入」(なないり)から尾瀬の沼山峠まで700mの高度差登る山道区間があり、走ることはできない。いや国立公園内なので「走ってはいけない」区間になっている。走ってはいけないのに「マラソン」とは言えないので「遠足」なのだ。高低差700mというのは登山ルートでは、速い人でも2時間はかかる。この区間の距離は7キロ。平地なら40分ぐらいだ。まあ大変過酷な遠足ということになるだろう。
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そんな過酷遠足でも今頃の「紅葉」で疲れはすっ飛んでしまう。歩かなけりゃわからないすばらしい紅葉を求めて大勢の物好きランナーが集まる。スタート地点はまだ緑葉でも徐々に赤や黄色の色が増してくる。昨年は沼山峠はみぞれで紅葉どころではんなかった。今年はどうかな?
企画者はウルトラランナーの神様、海宝道義さん、事務局は地元民宿田吾作の若女将のフミさん。コース作りは実は、何を隠そう私であります。という経緯で、もう走れない状態でも毎年応援に駆け付けるのです。
事務局長:ふみさん
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本日は東上線が事故でストップ。前日から泊っていた一家を車で其々の行先に送り届けてから出発したので、ちょっと遅くなったが、日光経由で南会津向かった。平日なのに日航は紅葉見物で渋滞のろのろ。
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台風18号 京都散歩

台風が東海地方に上陸しそうだという。奥さまの舞囃子は毎年この時期に京都で行われる。ここ4年間に3回も台風に見舞われた。一昨年は京都駅に行ったが、新幹線はストップして、もう一日泊まることになった。今回は昼ごろには通過し、新幹線も動き出すだろうから、それまで京都の町をウロウロすることにした。お昼は進々堂で優雅にランチ。こんなにゆっくりしたことはなかった。
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 11時に動きだしたので、私たちは2時のひかりにのった。富士川の水が増えていたので徐行したが、8分遅れで東京に到着。指定席券を持っていた人たちは払い戻しの列に並んでいたが、我らは自由席。こういうときには自由席の方がいい。
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奥さまの舞囃子、私は町をウロウロ

奥さまの舞囃子「三輪」、本日が大江能楽堂での本番。先週は大阪の能楽堂で申し合わせがあり、最後の準備をしてきた。私はビデオ係りで、失敗のないように2台のカメラを使って撮影。舞囃子はよかったと、夕方から行われたパーティでもおほめの言葉をいただいた。ビデオ係りとしては20分もの舞いはちょっと長すぎる。ビデオに撮っても見る人はあきて退屈する。次回は10分以内にしてほしいと注文をつける。写真はビデオから切り取ったのでボケている。ごめん!

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午後からはビデオ撮影はないので、台風18号で強風の中、近場を散歩。護王神社に参拝。足腰平癒の神社だそうだ。今足腰背骨が調子悪いのでお賽銭をはずんだ。なぜだかここの狛犬はイノシシ。よくわからんが、昔のお札に社殿が印刷されていたそうだ。なかなか由緒ある神社かも。
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さらに御所の先の相国寺にも行ってみる。禅宗の京都五山の筆頭だそうだ。珍しく中には言ってお庭拝見。141005syoro1
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立派なお寺や神社がたくさんあるが、ここ下御霊神社などはかなり傷みがある。神社経営はそれぞれ大変なんだろうな!と思う。
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京都のエスカレーター 東京化している

奥さまの舞囃子の音合わせ?のために大阪の香里園の能楽堂にお供した。囃子方の方々と謡の方々との打ち合わせとのこと。音楽でいえばオーケストラとの音合わせみたいなものかな? 舞囃子などには音符はないので、素人は打ち合わせがないととても進行はできない。もちろんプロの方々はあうんの呼吸でピタッとあわせることはできるのだが。

私はビデオ係り。本日申し合わせで注意されたことを記録し、10月5日の本番に備えるためにちゃんと取っておかなければならない。他の皆さんもしっかりビデオを撮っている。でも専属のビデオ係りを連れているのは我が家だけ。ビデオの公開は本番が終わってからにします。

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ビデオ以外は私はヒマなのでいろいろうろうろしてみる。今回は初めて京阪電車に乗ることができた。京都から丹波橋で乗り換え。ここでお昼を食べようと思ったが、周りにまったく店もない。ただの乗り換え駅だった。東京周辺だと乗り換え駅は人の波で、レストラン喫茶店も多  いが、京都付近は人口も少ないのだろう。でも雰囲気はいい。

140929kouri1ヒマなので気がついたが、京都駅のエスカレーター、もう東京化されている。今までは皆さん右側に乗って左側は急ぐ人にあけていた。東京とは真反対だった。しかし本日見たところ完全に左側にのって右側をあけている(東京化されている)。・・・・京都駅の写真。わざとぼかしてある。

 

もう一つは大阪の香里駅、ここは大阪で、おばちゃんたち(3人しかいないが)は右乗り左空けだ。

やはりかなりボケている。

10月に京都に行くのだが、ジパング倶楽部の3割引の継続更新の手続きが必要だったことを思い出した。送られていた書類を見てみると、郵便局からの振り込みの用紙は切り取ってあり、すでに支払ったように見える。しかし領収書がない! 事務局に問い合わせてみたらやはり払っていなかった。

大急ぎでコンビニから支払ってことなきを得たのだが、これに類したことが、本日は多々見つかった。コーペルに提出した原稿は前回のものだったことに気がついて大謝り。さらに区役所に提出した書類の間違えに気がついて、訂正しに行ったり、ともかく後始末に大わらわだった。

世の中の人は偉いよな! 皆さん間違えずに生きているのだから。私もこれまではけっこうちゃんとやってきたつもりだが、この年になると、「なんでこんなこと忘れるの」、と思うようになる。「メモしておけばいいじゃないか!」 と言われるがメモをどこに置いたか分からなくなるのだからどうしようもない。でもまだお昼に何食べたかを忘れないから大丈夫かな。いや! 何食べたっけ???

140923ayu そうだよ、前橋でアユの塩焼きだ! 思い出した。写真撮らなかったので人のを借用

北海道から野菜が!

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北海道の北の端に住む雄次郎君から大量の枝豆とジャガイモ、タマネギなど野菜が送られてきた。野菜の値段が高いこのごろ、我が家にとっては大変ありがたいことだ。

雄次郎君は20歳のころ、宗谷岬から佐多岬まで日本縦断徒歩旅行をやった。植村直己さんが日本縦断をやったころだ。雄次郎君は4万円で2カ月かけて歩いた。当時だってこれで食費、宿泊費を賄うことなどできるはずはない。基本的には野宿、農家の手伝いをしたりして食事を得たりしており、スポンサー付きの植村さんとはだいぶ違っていた。

縦断旅行の後、「あるくみるきく」という雑誌に旅行記を書いた。それを読んだ宮本常一さんが自書の「民俗学の旅」に「当時の日本の人々をこんなにうまく表現した若者はいない」と絶賛してくれた。この旅行記は「宮本常一とあるいた昭和の日本」(農文協)の第25巻の中に、細貝栄さんの「限りなき山行」と並んで再録されている。

手紙の一部:今朝は4℃まで下がりました。樹々の葉は紅葉の準備をしています。大豆は根粒菌利用栽培です。作物の間に大豆を作付け、ほかに一切の農薬、肥料も使用せず野菜を育てています。・・・・野菜栽培がだんだん面白くなっています。牛は体が大変なので野菜農家になって稚内に売り歩こうか!なんて考えています。売れなきゃ自給自足。・・・・牛の方はだんだん規模を小さくし経費を抑えるやりかたで、豊富でも1,2を争う小規模農家になっています。どうせなら北海道でダントツの小規模酪農家になろうと思っています。・・・・