敦賀でお花見!

昨年から敦賀に何回も来ている。日本地図をひっくり返して日本海の反対側から見ると、弓なりになった日本列島の弧の底は敦賀ではないかと思う。その上方に能登半島が突き出している姿は、このあたりがアジア大陸から見ると中心のような感じがする。さらに第26代の継体天皇はこの辺りから出現する。ということは大陸の方からやってきたということが想像される。そんな雰囲気を体験したくて何回か角賀(つぬが)=敦賀へやってきているが、まだよくわからない。今回も金崎宮に上って海のかなたを見てが、石炭火力発電所が見えるだけだった。結局は気比の松原、金崎宮で花見!満開からちょっと過ぎていたが、うば桜もなかなかいい。

南蔵院 夜桜 

2003年4月11日(金)

●4月も11日だ。フリーターになり、毎日が日曜日なので、今日が何曜日かわからない。こんな優雅な生活がいつまで続くか、自分でも興味深い。
●夕方わが板橋区が誇る桜の名所、南蔵院に行った。巷のソメイヨシノはすでに散っているが、ここは枝垂れ桜の名所だ。我が家に滞在しているオーストラリアのご夫婦は初めて見た夜桜に感動していた。彼らは10年前の夏にも我が家に来てくれたのだが、
「次は桜の季節に来るよ」という約束を果たしてくれた。来年は我が家もオーストラリアに行かなければ。

yozakura
●今月末からは、長年の懸案だった「熊野詣で、奥駆け」を和歌山の小森さんを先達にして、やることになっている。そのトレーニングにもかからなければいけないなあ。世界では戦火を逃れて逃げまどっている人たちがいるのに、そんな呑気なことでいいのかと反省はしているのだが、実行が伴っていない。