先日行ったインドラダックの報告会が中央区の区民センターで開かれた。12人参加のうち10人が出席して報告がなされた。それ10分の持ち時間だったが、皆さんすばらしい映像、表現で、画像だけの私はちょっと恥ずかしかった。私は4000mの高度に慣れるために必死で、珍しい地形地質の写真を撮るのがやっとだったが、私よりも年配の方々でも、登るのは当然!写真やビデオ、絵を描いたり物語を作ったりしていました。世の中にはすごい人たちがいるものだ。
地平線会議で見かける人たちも何人か来ていた。「ミワさんも誰かに連れていってもらうのですか?」と言われたが、「老いてはこの従え!」です。連れて行ってくれたのは我が子と同年代の小林さんだ。彼の一番思い入れの強い梅里雪山(カワカブ)の名前をとってカワカブ会と称して、チベット文化圏の巡礼路におじさんおばさんを連れて行ってくれている。ありがたいことだ。上の写真はインド・スリナガールとラダックのレーを結ぶ国道1号線の最高の所の峠。4100mある。バイクが次々に越えて行った。国境ではないが、国境に近いところなので緊張する場所だった。