我が家は東上線沿線の大山駅近くにある。東京と横浜を結ぶのが東横線、東京と八王子は京王線、東京と成田は京成線。
これらと同じような東上線であるが「上」はどこだかあまりピンとこない。実は上州=群馬県だが、東上線は上州までは行っていない。その予定だったが、埼玉県の寄居町までで終点になっている。東上線は本当は東京と埼玉を結ぶ東埼線だ!
まあそんなことはどうでもいいが、いま東上線全線開通90周年記念の青い列車「フライング東上号」が走っている。なかなか格好良くて、沿線では鉄道ファンがカメラを構えている。もともと「フライング東上号」の名前があり、秩父長瀞への行楽列車として人気があったという。ちなみにこの名前は英国の特急列車「フライング・スコットマン」にあやかったものという。
この列車人気で、東上線=イモ電車 のイメージが少しは変わるかもしれない。でも我が家の近くの開かずの踏切はどうなるの?「フライング東上号」もいいけど、高架化とか地下化など検討をしてもらいたいものだ。ホームのドアは一駅もないし、カーブした場所に駅があるのでホームの隙間は大人一人すっぽり入る幅もある。安全対策が一番遅れているのが東上線じゃないかな。がんばれ東上線!