東海道第2弾
新幹線で三島に、そこから片浜まで行き、千本松原を歩きました。手入れはしているのですが、松枯れが目だちます。原宿の松陰寺、地元では白隠さんの鉢かづきの松も枯れていた。おばちゃんの話では、住宅が建ちすぎたからだ、とのこと。二代目の松もてっぺんに鉢が被せてあった。見えるかな?
原駅を過ぎてしばらく行くとチモトコーヒーの工場があった。チモトは千本のことだ。知らなかった。松原の海側には高い防波堤が延々と伸びている。波よけは必要だが、松枯れなどデメリットもある。松の代わりの木を植えるのも仕方がないかな。
左の写真は千本松原と防波堤。富士の方向を見ています。円と続く防波堤とその背後の松原です。昔ここを田口さんの一緒に走ったことがあります。途中で倒れている人がいたとき、田口さんがリュックから氷砂糖をだして食べさせたと回復。「低血糖だよ。サハラマラソンの時にも助けたよ」という。偉い人だと感心したことを思い出した。
吉原駅の近くに吉原宿場があったが、津波か洪水で内陸に移動した。新しい吉原宿は岳南鉄道の吉原本町にある。そこに行く途中、東海道で2番目の左富士がある。地名だけでなく左富士神社もある。広重の浮世絵にある通り、昔から名所だった。もし晴れていたら、右写真のように見えるはずだが。