10日にぶらリバークラブがあるので、その下見に井草川を歩いてみた。もとい!病み上がりなので、ちょっと楽して自転車で通ってみた。我が家から千川通りをとおって、井荻駅へ。そこからさらに西荻窪まで行った。西荻窪がぶらリバー探索隊のスタート地点だからだ。
そのコースは10日に行くし、ぶらリバークラブのブログに入れてある。http://blog.sakura.ne.jp/cms/article/edit/input?id=103373992
井草川・化石川はけっこう面白い場所だ。さらに100mm/時間 の雨が降ったら、浸水する場所ははっきりわかる単純地形だった。
井荻駅で解散なのだが、その先井草化石川は暗渠のまま続いており、妙正寺池で、妙正寺川に合流している。今回は自転車なのでいくらでも行くことができる。その途中に、石の公園があった。これはなかなかいい。いままでいろんな公園を見たが、石だけを解説したのは全くなかった。さすが杉並区は格調が高い??「石の展示をしたらなんで格調が高いのか?」と言われそうだが、私の地域の文化度の高さ基準は良いランニングコースがあるか、環境問題に配慮があるかどうかだ。環境問題のうちで岩石に注目したのは良い。
大昔私は英国のアバディーンという町に行った。そこの町では子どもたちでもOld Red Sandstone(旧赤色砂岩)などと言っていた。さすが世界の石の町だが、そこの人たちの教養深さ、石だけではなく地史など日本ではだれも話題にしない事項を日常的に話している教養に驚いた。しかし北海油田の町になってからは、お金の話が多くなったとアバディーンを訪問した人に聞いたが。それはそれ、日本でも少しぐらい石の話で盛り上がってもいいじゃないかと思うのだが。・・・・広島の土砂崩れ以来、花崗岩とか真砂土などの言葉が行きかうようになっているよ! とお指摘あり