ぶらりバークラブ、峠楽会

 東京峠楽会となって初めてのお散歩。本日は渋谷川と目黒川に挟まれた尾根を越える峠を見に行った。最初は別所坂を登り目黒新富士跡にでて、尾根上をとおる三田用水を歩く。三田用水跡が区界で渋谷区と目黒区に分かれている。

猿楽町交差点から目黒元富士、朝倉邸庭園の脇にでる。超高級マンションが立っている。東久留米在住の仲間が、都会に住みたいなあ!と言うが、こんなところに住んだら不幸になる。安いお店などないんだから。元富士跡を下るのが目切り坂。そこから西郷山にいく。西郷山の上に河津ザクラが一本咲いていた。

東京峠楽会 西郷山を歩く

2月のぶらりバークラブは、東京峠楽会に変わることになった。その第一回の散歩コースはちょっと印象に残るような峠道にしなければいけないなと考えていた。東京地形図を見ると渋谷のあたりは細長い台地に小さな谷が切り込んでいる場所が多くあった。その中で一番典型的なのが、上の地図で矢印をしたトンネルの場所だった。両方から谷が入り混んでいる。前にも歩いたことがあるが、トンネルの上は昔の三田上水が通っていた。三田上水は目黒区の三田の高台を通る上水で、玉川上水から別れたものだった。とりあえず地図を作ってみた。

本日午前中にはZENさんの報告会を聞いてきた。先日ペルー大使館で行われた「マルチンチャンビ」の写真展を企画した人だ。この写真展が高く評価され、各地でお話をすろことになったようだ。本日はペルー大使館のすぐそばの会場で、お昼をいただきながらのお話だったが、ZENさん独壇場。他の報告者を寄せ付けない圧倒的知識を披露していた。会場にはZENってだれ?という人もいたが、我が知り合いの人だということで、KAWADAさんNAGAOKA夫妻と気分良くお昼を食べることができた。昔から虎の威を借りて威張るのが得意だったが、また威張ることができそうだ。