熊野奥駈 走り旅

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2003年5月5日

●5月1日熊野奥駈けから帰ってきました。4月26日から5泊5日という、最近では長期間の山旅でした。熊野には魑魅魍魎が住むと言うとおり、なかなかおもしろい山旅になりました。和歌山田辺の小森さんを先達にして、東京からは「走る浮浪者」コンビの三輪、下島が参加しました。

「熊野奥駈」は熊野古道の中の最難所で、修験者の道場だということを知らず、ちょっとなめていました。いつもの「走り旅」の感覚で行ったので、荷物はほとんどなく、皆さんはテント寝袋を持っていましたが、こちらは短パンTシャツ姿。少々焦りました。

テントのない我らは、初日の夜はベンチの下に入って雨風を除け、最終日は神社の縁の下でまたも雨風をしのぎました。山の中で寝ていると、自然の声を聞くことができます。神社の縁の下では、なんと真夜中に琵琶法師の琵琶の音を聞きました。遠くなったり近づいてきたり、耳なし芳一になったような気分で、なかなか寝付けませんでした。下島さんは全く気がつかず寝います。さてさていかなる結末になったか。

きちんと報告書も作りました。熊野奥駈PDF( 030505okugake) なかなかの力作です。

熊野奥駈け 5泊6日

2003年 
5月5日(月)
●5月1日熊野奥駈けから帰ってきました。4月26日から5泊5日という、最近では長期間の山旅でした。熊野には魑魅魍魎が住むと言うとおり、なかなかおもしろい山旅になりました。和歌山田辺の小森茂之さんを先達にして、東京からは「走る浮浪者」コンビの三輪、下島が参加しました。

 結構厳しい山とは知らず、いつもの走り旅の感覚で行ったので、少々焦りました。初日の夜はベンチの下に入って雨風を除け、最終日は玉置神社の縁の下でまたも雨風をしのぎました。山の中で寝ていると、自然の声を聞くことができます。神社の縁の下では、なんと真夜中に琵琶法師の琵琶の音を聞きました。
遠くなったり近づいてきたり、耳なし芳一になったような気分で、なかなか寝付けませんでした。下島さんは全く気がつかず寝います。さてさていかなる結末になったか。
詳しくは熊野奥駈け