京都:宮本武蔵から詩仙堂へ

宮本武蔵の決闘の場を探して歩きました。記念の松が植わっていましたが、新しいもので吉岡一門との決闘の場を想像することはできません。今福寺(村山たか女の墓)の裏手から急坂を登り、沢筋を下っていくと赤い囲いの下に八大神社がありました。ここが宮本武蔵ゆかりの神社で下がり松が残されていました。

八大神社を出ると詩仙堂の入り口でした。我が奥さまは50年前に来たことがある。山茶花の大木がすばらしかったという。しかし入り口のサザンカは何代目かで、ちょっと寂しい。中は相変わらずすばらしい。英国のダイアナ妃もやってきたという写真があった。以下写真絵日記!

 

京都宝ヶ池

本日も明け方の空を見上げたが、志摩半島よりも明るく、流星群は見ることができなかった。寒いのでまた布団に潜り込んで、8時にやっと出発。京都国際会議場の裏手にある宝ヶ池を散策して叡山電鉄の一条寺にでるコースを歩く。宝ヶ池ではカワセミを見つけたが、教えてくれた方がいるだけで静寂。東京なら大砲のようなカメラを持った人が集まるだろうが、ここなら私でもゆっくり撮影できる。オシドリが群れて泳いでいる。

ちなみにオシドリ夫婦と言えば、末永く添い遂げる夫婦の象徴みたいだが、実は仲のいいのは卵がかえるまでで、ひなができるとオスはさっさと去っていき、オスだけで群れおり、翌年は必ず別のパートナーと過ごすのだそうだ。オシドリ夫婦というのはそういう夫婦のことだそうだ。

大文字焼きの「妙」の字がある山を過ぎ、叡山鉄道に出る。それには乗らず白川通りにでて、宮本武蔵の決闘の場である一条寺下がり松を目指して歩きました。京都の北は寒い。比叡山は雪がついています。