水道橋・宝生能楽堂

我が家の奥さまは若いころ仕舞を習っていたが、甲斐性のない亭主と結婚をしたので仕舞の稽古などできなくなった。亭主が退職し、子どもたちも独立したので40年ぶりに稽古を再開した。再開してから10年もたって、最近は京都の大江能楽堂、水道橋の宝生能楽堂の舞台にも立つことができるようになった。
本日水道橋の宝生能楽堂で10回目の舞台に立つことができた。もうかなりの年だが、まだ何とか舞うことができた。私はいつもビデオ係なので画面を見ながら、様子を見ている。今年も無事に舞うことができて一安心。何歳までできるかわからないが、老後の楽しみをもうちょっと続けてもらいたいものだと思っている。