FCバルセロナのTシャツ・パンツ

毎月第3水曜日は海宝サーキット塾の日。海宝さんの調子がちょっとおかしかった。暑い日だったが原因はそれだけではない。久々に天敵のTAGUCHIさんが参加。いつもは快調なしゃべりだが、TAGUCHIさんが来ると、緊張して調子が出ない。海宝さんにもかなわない人がいると言うのはちょっと楽しい。

TAGUCHIさんは先日スペインのサンチャゴへの巡礼に行ってきた。そのお土産にFCバルセロナのユニフォームを買ってきてくれた。かのメッシ、ネイマール、噛みつきソアレスのいる世界最強のサッカーチームだ。このユニフォームは日本ではお宝。ありがと140820FCバルセロナうございました!

ムクゲの花

孫の夏休みの宿題で、「花の自由研究」の手伝いをする。近所に咲いている花を探すが、今の時期、案外花らしい花は少ない。サルスベリの花はたくさんあるが、一つ一つの花が小さいので観察には不適。ムクゲの花はハイビスカスに似ており、これを観察することにした。内容は宿題で提出するそうなので、秘密。

ハイビスカス(下)とムクゲノ(上2つ)を並べておく。140819mukuge2 140819mukuge1

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久々のサッカー、得点チャンスを逃す!

わがチームは夏休みで、試合を組んでいない。しかしSOI というオーバー60歳の団体は、暑くても寒くても月に8回程度の試合を組んでいる。高校の大先輩の方が中心になっており、私も一員になっているので、毎月案内をもらっている。先日小平のFC東京のグランドに行ったのもこのクラブの試合に出るためだった。残念ながら雨で中止になったが。

本日は我が家に近い十条の高校のグランド。今年人工芝を全面貼り替えたので、年寄りにはたいへんやさしい。本日は連日の熱波はなく、涼しい。もちろん夏だから30度近くはあるだろうが、熱中症になるような気候ではない。9時集合だったが8時半にはもう20人ぐらいが集まっている。3時間も借りているので15分が9回、私は5回出場した。

連日2万歩ぐらいは歩いて足は鍛えているので、オーバー60歳の人に交じったら、多少は有利に動くことができる。しかし技術は連日やっている人には全く敵わないので、2度ほどほとんどフリーでゴール前まで上がったが、最後のシュートがちょろちょろと力がないのでみなキーパーに取られてしまった。もうちょっと技術があれば、3点は確実だったのに。・・・・逃した魚はみな大きい!

試合が終わってから、我が家まで4キロ。当然歩いて家に戻った。弟夫婦が来ていたので、中華料理屋でお昼からビール。ごごはお昼寝。

 

 

お盆、山は大荒れ、北アルプス遭難

岐阜県には大雨の警報が出ていた。大変な量の雨が降ったらしい。きっと遭難者が出るだろうと心配していたら、やはり増水した沢で、数人の人が流されたようだ。年齢を見ると予想通り60歳過ぎの年配の方々だ。

年寄りは山登りなんかするな! と言われそうだ。私自身も最近はひとつ間違えば遭難という経験をしているので、大きなことは言えないが、それでもあえて言えば、「もっとちゃんと情報を得ようよ!無理しちゃいけないよ」と言いたくなる。

先日私は飯士山という小さな山を、お水だけもって登って行った。午後からは雨が降るだろうという予報だったが、今は晴れているし、低山だからまあ大丈夫だろうと思っていた。スキー場のリフトの最終点から歩き始めたころから、遠くで雷の音が聞こえてきた。「これは来るな!」と思ったので、登頂を諦めて、ただちにスキー場を駆け下った。

しかし30分後、街に降りる寸前のところで、バケツをひっくり返したという表現そのもののような雨がバサッと落ちてきた。一瞬にしてパンツの中までびしょぬれ。それでもなんとか雨宿りできるところまで降りていたから大丈夫だったが、もしあのまま登頂をしていれば、頂上付近で雨と雷にやられていただろう。事前に天気予報を聞いていたから、即座に引き返しスことができたが、知らなかったら、「ヒコーキかな?」とのんびり山に上がったに違いない。

私の例で、判断してはいけないが、より高山に登るなら、それなりの準備が必要だ。飯士山でも、雨具は全く役に立たない雨と雷だった。亡くなった方には申し訳ないが、年寄りは運動能力も若者の半分以下だから、十分事前情報を仕入れ、無理はしないことだ。と人に語りかけているが、実は自分自身に言い聞かせている。

終戦記念日 知らない若者

テレビで靖国神社のにぎわいを中継していた。テレビ局の意図は、こんなに大勢の若者が靖国に集まって「英霊」にお参りをしているのだと言いたかったのかもしれない。しかしほとんどの若者は、この神社にどんな神様が祭られているか知らなかった。また本日なんで賑わっているのかも知らなかった。

8月15日が終戦記念日だということを若者は知らない。だいたいどこの国と戦争をしたかも知らないようだ。私の子どものころ、8月15日は登校日で、必ず投稿して校長先生のお話を聞いたものだ。いつのころからか登校日というのはなくなった。8月15日は終戦記念日だが、休日にはなっていない。なんだかよくわからない「山の日」というのが11日にあった。この日は来年から休日になるそうだが、そうなるとますます15日の記念日は忘れられがちになる。

年寄りは、8月15日を忘れてはいけない、若い人に教えなければいけないというが、若い人にはもう受け入れれ素地は何もない。若者の父親母親がもう戦争のことを歴史の中と思っているのだから、我々戦中派が何を言っても聞く耳はないだろう。それでも伝えなければいけないとは思うのだが、年寄りのくりごとと思われるだけだろう。なにかもっと別の方法を考えなければいけないようだ。どうしよう。

 

 

 

 

池袋まで2往復 歩き

孫が植物の細胞を顕微鏡で見るという夏休みの自由研究をするという。我が家の顕微鏡を出してきたが、なにせ古いのでレンズにカビが生えている。うまく見えないかもしれない。さらにカバーグラスが一枚もないので、池袋の東急ハンズに買いに行った。もちろん歩き。500円のグラスを買うのに、電車賃はけっこうする。どうせ暇なおじさんだから、まあいいか。

しかし帰ったらピンセットもないことに気付いた。150円だけど、またまた歩いて池袋に。我が家から池袋まで2往復。歩数計で見ると1万6千歩。 最近は毎日2万歩ぐらい歩いているので、まだ足りない。結構歩いているのだな。

久しぶりに顕微鏡で葉っぱや花の組織を見て、感激した。孫はよく見えないよ!面白くない。という。面白くなるためには準備からしっかりやらないといけない。私は池袋まで2往復したから、面白いのであって、準備された画像を見るだけでは、そんなに感激するはずもない。植物採集から始めた方がよさそうだ。

エイノイエ コタツタコ!

みわ塾に来てくれていたSEKI谷さんとバッタリ会った。よもやま話をしていると、「エイ」見たことある? と突然言う。 「エイ」って海にいるあのエイ?? 「そうよ! 見せてあげる」 と近くの路地に入って行った。なんと路地の脇に大きな水槽が置かれており、その中にエイが泳いでいる。それも大きなエイが数匹、小さなエイが金魚と一緒に数十匹泳いでいる。

なんだかよくわからないけど、この路地の奥の人が飼っているらしい。近くの学校の子どもたちが、放課後見に来ているとか。なんでこんなところにたくさんのエイがいるの?? SEKI谷さんに聞いても、「そんなことわかんないよ!」 とのこと。

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ともかく お子様番組で 「エイのイエ」 とか「コタツタコ」 とか歌っていた、あのエイがいる。結構かわいい顔をしている。携帯電話のカメラで撮ってみた。

 

雨でサッカー中止 小平から東久留米

台風が過ぎたので、天気は良くなると思っていたら、予報は雨。しかし我が板橋区では薄日もさしている。小平でサッカーの試合がある予定なので、これなら大丈夫と出かけた。しかし小平駅に着いたら、小雨。それでも徒歩20分で錦城高校の前のFC東京のグランドに行くと、数人の人がいたが、本日は中止みたいということで、散会。

私は、小雨だったのでこの道を滝山団地の方に行き、そこから東久留米駅を目指した。大昔滝山団地にはよく来たので、土地勘はあると思っていたが、道路事情が大いに変わり、よくわからなくなっている。それでもおおよその見当をつけて、新小金井街道、所沢街道、小金井街道を経て、東久留米駅に出る。西武線の駅は、我が東上線の駅とは違って、立派な駅ビル、駅舎などがあり、住み心地もよさそうだ。

帰りは江古田の駅から歩いたので、本日の歩行距離は27000歩。サッカーをやったよりもはるかに歩数は多く、エネルギーも使った感じだ。今月の歩行数は、このままいくと本当に50万歩を越えそうだ。

石神井川には矢鴨の碑が!

いつもジョギングをしている石神井川には鴨がたくさん泳いでいるのだが、ボウガンでこの鳥を撃ってみようという不届きものがいた。矢が刺さったまま飛び続ける姿が、テレビ、新聞で伝えられ、大勢の人が矢鴨の去就を心配した。平成5年のことだった。

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その矢鴨を記念して、碑が建てられている。裏に次のような文言が書いてあった。

平成5年2月、石神井川のこの付近で、心ない人の放つ矢を背に受け、傷つきながらも生きているオナガガモが発見されました。板橋区ではこのカモの救出に努めましたが、幸いにも上野の不忍池で保護され、治療の後に、無事に旅立って行きました。板橋区ではこのような心ない行為が二度とくりかえされることなく、野性動物が豊かな自然環境の中で生息できる事を願ってこのモニュメントを作成しました。

恐竜を見に行く!ドクタートミー

恐竜解説の世界では超有名人のドクタートミーが板橋区の教育科学館にやってくるというのを聞いて、孫を連れてお話を聞きに行く。私は数年前にエジプトの西部砂漠に一緒に行き、恐竜発掘の現場を見学させてもらい、さらに世界遺産になったクジラの谷にも行った。ロンドンの大英博物館にも一緒して、いろいろ解説もしてもらった。

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肉食爬虫類研究所の所長さんでもあり、本日陸イグアナを連れての登場だった。このイグアナが会場の手すりの隙間に入って、出てくなくなっていろいろ大騒ぎ。子どもたちはお話よりも、生きたイグアナの方に興味。

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長崎 原爆の日 板橋で平和祈念!

隅田川徘徊から、三田線経由で戻ってきた。板橋区役所駅を出たとろろで11時だった。板橋区役所前には、北村西望 の大きな像がある。 北村西望は長崎の平和祈念像を作った彫刻家で、板橋区役所の完成にあわせて、長崎の祈念像の立ち姿を表した像を作った。長崎と同じような像なので、私は今年はこの像の前で手を合わせ、長崎の鎮魂を祈った。

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家の帰るとテレビで長崎の原爆の日の行事の中継が行われていた。(もしかするとニュースかな?・・ボケが進んで、さっきのことがよくわからない) 安倍総理は広島とは違った挨拶をするかと思ったが、ほぼ同じ。広島では昨年と同じと、非難されたが、こちらも同じだった。総理にとっては広島も長崎もあまり心の中にはないのだろうな。15日に靖国神社に行くのではないかと、心配になった。

板橋の平和祈念像(北村西望作)

 

徘徊老人になりそう、いやなっている!

台風11号が近づいており、東京地方も今日から雨がひどくなりそうと予報されている。雨の降る前に恒例の散歩を済ませておこうと、家を出た。王子駅まで石神井川沿いに歩いたが、まだ雨が来そうもない。隅田川沿いに向かうと、巨大な宇宙人基地みたいなビル。読売新聞の印刷所だ。

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そのビルの裏は隅田川テラスで、荒川遊園地につながっている。船の発着場のそばに写真のような何かがある。実はこれは鉄琴。左の方から順にたたくと、春のウララノ・・・・ 隅田川の曲が流れる。

小台橋をわたると荒川商業高校。その先に友人がやっているカフェがある。こんな朝早くやっているはずはないので、横目に見て荒川にでる。土手をしばらく行くと、舎人ライナーの小台駅。さらに歩くと尾竹橋にでる。心配しているといけないので奥さんい電話する。「どこまで行ったの? 帰りのお金持っている?」 最近は散歩に出るときには必ずSUICAを持っている。

千住大橋駅の近くに「ポンテポルテ」という大きな商業施設がつい最近できた。このあたりは何もないところだったが、これで少しは人の流れが変わるかも。千住にしてはちょっとしゃれた感じ。田口さんが怒りそうだ。旧奥州街道を北千住の駅に行くと、雨が降り出した。3時間ほどの散歩。歩数は2万5千歩になっている。十分徘徊老人の資格ありだな。140808ponta

仕舞「三輪」

水道橋の宝生能楽堂で、奥さまの仕舞いの発表。今回は「三輪」を舞うことになった。70歳の記念にぜひ「三輪」を舞いたいと練習を重ねていた。今回は短いバージョンで、本番は10月の京都大江能楽堂で行われる。10月まで練習が続くのだろう。本日の出来は練習の成果があり、年齢による体力低下を補っていた。なかなかのもの。私も負けずに体力強化(それだけだが)をしなければ。ビデオ2台用意して、失敗しないよう万全を期した。なかなかうまく撮れていた。youtube にアップしておかなければ。

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高坂のお蕎麦屋さん「つかもと」

大東文化大学へ行く道の途中になかなかすばらしいお蕎麦やさんがある。「つかもと」という名で、食べログにもすばらしい店として紹介されている。なかむら輝ちゃんに誘われて本日お昼を食べに行った。

7月末に連絡を受けていたのだが、ボケが進んでいるようで、12時の集合時間に電話をもらって、「そうだった!」と思い出した。あわててカレンダーの予定表を見たら、ちゃんと12時上福岡集合とメモしてある。それを朝確認しなかったのだ。申し訳ないのと、自分のボケの進度にがっくりくる。

ところで、この「つかもと」さんは輝ちゃんの小中学校の同級生、私も中学校の同級生なのだが、なにせL組とかM組があった時代なので、覚えていない。でも50数年たった今でも昔の事はけっこう覚えているものだ。年をとると目の前の事は忘れるが、昔の事は逆に鮮明になる(半分錯覚だが)感じがする。

ここではワサビはサメの皮でおろす。それだけですばらしいが、天ぷらはさっき泳いでいたえびが出てきた。もちろんお蕎麦も美味しく、話も楽しく過ごした半日だった。

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広島 原爆の日 平和祈念式

P1000434S8月6日
カブトムシも毎日餌をやらなければいけない。水撒きも雨が降らないので休むわけにはいかない。広島の原爆記念日なので黙とうしてから水やりにいく。

安倍総理の挨拶は、子どもたちの立派な言葉の後で、まったく空疎に聞こえる。非核三原則も止め、原発を輸出することを決めた人が、平気な顔で、原爆犠牲者にいい訳しているが、恥ずかしい気持ちはないのだろうか。こんな総理への支持率が60%近くもあるというのは信じられない。

まあ世の中、経済がよくなれば何をやってもいいと思う人も多いのかな、と思う。カブトムシと戯れ、水撒きをするだけのじいさんは憤慨しているのだが、残念ながらなんの影響力もない。朝日新聞には吉永小百合さまが一面に出ていた。あの人が言えば、我が同年代の人の60%の人は賛同するだろう。原爆被害を忘れないよう、がんばって下さい。

今年の4月に原爆ドームに行った時の写真です。後ろの黒いビルが邪魔だな!