赤塚にある板橋美術館にいく。今年の板橋区の小学校の作品展をやっている。美術館といえば、有名な絵画や彫刻などの展覧会をやっていると思うが、ここではそういうものもやるが、地元の子どもたちの作品も飾っている。子どもたちには励みになっていいことだ。
東大の農学部のグランドで我がチームの初蹴り。新年初めての試合なので大府の仲間が集まってくれた。おかげで前後半全とっかえができるほどだ。すばらしい。ちょっと休止中のASAKAさんも出席してくれた。まだ全快したわけではないが、新しいユニフォームを手にして、今年中には復帰したいとの言葉。ガンバって欲しい。
交通事故で骨折したHURUYAさんもカメラを持って参加。写真が撮れるまでに復活。背番号50番のユニフォームを進呈。年齢と同じ番号だ?? キーパーのSUGISAKI君が衝突して負傷した。ちょっと心配だが、試合後には痛いが方は動くと言っていた。大丈夫かな。
ところで本日の得点は71歳のITOさんと70歳の私。年長者だけが得点。後半は相手に2点入れられたので、全体では引き分け。これでたぶん来年も呼んでもらえるだろう。大勝ちしても大負けしても、嫌がられる。ちょうどいい相手と言うことになるな。
写真21番はキーパーのSUGISAKIくん。
青森の友人からハタハタが送られてきた。「秋田名物八森ハタハタ、男鹿で男鹿ブリコ」秋田音頭の一節。八森海岸がハタハタの本場だが、もちろん海に県境があるわけではなく日本海側で今はたくさんとれる。
江戸時代以前から秋田の食卓になじみの深い魚で、冬の雷が鳴る頃に沿岸に集まるので、別名「カミナリウオ」とも呼ばれている。しかし乱獲などがたたって一時激減、大衆魚から高級魚になってしまった。平成4年に自主禁漁に踏み切り、禁漁期間中は、稚魚の放流が行われた。そのおかげで現在は数を増やしているが、もちろん過去の大漁は昔話だらしい。
うろこがないのでさばくのは楽だがぬるぬるしてとらえどころがない。私は左手に軍手をしてつかんで出刃包丁で頭をとった。友人たちにも配ったが、頭は取らずに焼いた方がおいしいとのこと。もったいないことをしたかな。我が家は煮て食べた。大衆魚だったというが、いまは高級魚。白身で品がよくおいしい。
朝おばあさんをディサービスに送り、車の12カ月点検のために営業所へ。車は後で取りに来ると言ったけど、これからあとに忘年会が3つもある。飲酒運転になるので、本日は取りにいけない。途中で気がついて、営業所に連絡した。
まず昼には池袋のサンシャイン60のレストランでランチ宴会。高校時代の仲間が集まった。50数年ぶりの再会もあった。みなさん年賀状ではつながっているのだが、顔を見てもわからない。あれ誰だっけ?? などなど。 10人だったが半分は禁酒。高校時代飲酒、タバコで捕まった連中なのに・・・・。来年も開くことにした。誰も欠けないことを約束して。
4時に家に戻って、おばあさんをディサービスから迎える。この後再び神田に行き忘年会。実は同じ時間にもう一つ約束をしていたのだが、そっちは「どうしても抜けられない会議があって・・」と言ってキャンセル。こっちの会も10人。間違いなく会議で、うるさ型の先輩が難しい話をするので、なかなか忘年会にならない。このお店にはビールはない!ただ日本酒のみ。料理も高級で、ふだんの私では行けそうもない店だった。昼は安かったが、夜はかなりお高い! 早めに終わったら、もう一つの会にも行こうかと思ったが、終了は9時半。もう一つ行く体力はなかった。
ぶらりばクラブ、今年最後のお散歩。石神井公園から三宝寺池を歩いた。参加者は12人、UI君ご夫妻も参加。会社員は師走は忙しいだろうに。クビにならなけりゃいいけど。!
ところで石神井は「しゃくじい」と読む。板橋や練馬に住む人にとっては、難しい読み方ではないだろうが、それ以外の人には難解な読み方と言う。「東京江戸の地名の由来を歩く」という本を見ていたら、石神井を「しゃくじい」と読むのは日本でただ一つだという。大変珍しい読み方のようだ。
昔、三宝寺池から石の棒が見つかった。地元の人は石の神様として祭ったという。石の神様の井戸、石神井戸(いしがみ)→ せきじんい → しゃくじんい → しゃくじい となったのだそうだ。石を「しゃく」と読むこともないと書いてあったが、松尾芭蕉の立石寺(りっしゃくじ)は「しゃく」だなあ。ほかにもありそうだけど
三宝寺池の名前は三宝寺というお寺から出ている。そこはもともとは豊島氏の石神井城があった。しかし太田道灌との戦いに敗れ、豊島氏は滅亡したのだそうだ。徳川家康が江戸の入ってくるだいぶ前の話だ。豊島氏の姫君だった照姫は三宝寺池に身を投げた。練馬区では毎年「照姫祭り」を行って、慰霊しているとのこと。
だんだん寒くなってきた。この時期に毎年スタッドレスタイヤに交換している。せっかく交換しても雪道を走ることは昨年は一回だけ。しかし最近は東京にも大雪が降る。大雪が降ったら乗らなければいいのだが、それでも準備しておいた方が気分は安心する。
隣のおじさんが「毎年よくやるね!俺なんか腰が痛くてタイヤ交換なんかしないよ!」という。そうだろうな。最近は自分でタイヤ交換している風景は見なくなった。でも自分でできる間は自分でやりたいというのが、最近の心情だ。「雪道をしっかり走ってくれよ!」と言い聞かせながら、交換した。ほぼ30分の作業だ。
本日は9時にキックオフだ。朝6時に起きて朝飯を食べる。昨日は同じホテルにソウルチームと上海チームが泊まっていた。ホテルは主催者側の招待なので、我らが選ぶわけにはいかない。まあまあのホテルだが、収容人員以上に入っているのではと思うくらいで、朝のバイキング食堂は大混雑。昨日は7時ちょうどに行ったら、席はないし、食事もほとんど残っていなかった。本日は6時半に行って並んだ。
昨日と別の競技場ということだったが、どういうわけか昨日のグランド。こちらの方が天然芝でいいので、我々にとっては快適。日韓ワールドカップの時に使ったグランドだとかで、芝生状態は大変良い。相手は昨日1:5で負けたソウル郊外チームと1:1で引き分けた上海チーム。16番が司令塔だと思っていたら、昨日けがをして出場していない。しめたと思ったが、相手の方がスタミナが残っており、今回も完敗。我らの得点はKさんの活躍で得たPKのみ。
本日は午前中に2試合あるという。昨日ハーフマラソンを午前午後で2回走って、本日は午前中にハーフマラソンを2階走ると言った感じ。若いころでもこれだけのことはできなかっただろう。昨日大腿部を痛めているので、休みたかったが交代要員がいない。結局バックであまり動かなかったが、相手が攻めてくれば走らないわけにはいかない。
2試合目、地元の済州島チーム。皆さん背丈も大きく強そう。さらに本日はこれが第一戦なので、我らよりも元気がいい。あっという間に攻められて1点を失った。しかし前半終了間際、突然審判がレッドカードを出した。我らチームとは何も関係ない所で相手二人がケンカを始めた。あとで通訳に聞いたら、1人が仲間に注意したら反論をしてきたので言いあいになり、審判が2人を同時に退場にしてしまったそうだ。ラッキー、相手は9人になった。これで勝てるかと思ったが、PKで1点返しただけで結局引き分け。キーパーのSさんは「9人の相手に勝てないなんて!フォワードは何やってるんだ」と怒っていたが、みなさんバテバテになっているので、負けないだけよかった。
結局1勝2負1分ということで、何位だかわからないが表彰式へ。わがチームはフェアプレー賞で楯と賞金30万ウォンをもらった。なんと賞金が出るとは思わなかった。本日の夕食後のカラオケ大会の費用がまかなえた。私は大変疲れたが、皆さんはこれぐらいの試合は国際試合では当たり前とのこと。私ももう少し鍛えなければと、少しだけ思ったが、いやいやもう十分。これだけ走れただけで、自分を褒めてあげなければと考えを変えた。この体力でハーフマラソンを4回走るペース配分を考えればいいことだ。しかしそんなにタラタラ走ったら皆さんに怒られるな。やはり15分ハーフの試合ぐらいで楽しんでいた方がよさそうだ。
第一試合は対ソウル選抜。赤いユニフォームで昔韓国代表だった人も入っているそうだ。彼らは家族も一緒でスタンドからの応援もすごい。ガイドさんに聞いたら、「昨日呑みすぎで大丈夫かしら?」とのこと。我らチームと似ているかな。
始まってすぐに我が方のリーダーのSさん左からのシュートが決まって1点先取。しかしこの得点で相手は酔いが覚めたらしく、怒涛の攻めで2点入れられた。相手は大きくて頑丈そうで、私はすぐの跳ね飛ばされてしまう。いつもは接触プレーは禁止と言うお年寄りサッカーをやっている身にはきつい。我が方は皆さん慣れているので、後半からは対等に戦い始めた。
後半私は退いて、布陣は強力になり立て続けに同部屋のTさんが2点入れて逆転。さらにKさんの素早い動きで4点目が入って、勝利。第一戦は4:2で勝利。
第2試合は午後から。お昼を食べてからと思っていたが、レストランに行く時間がなくなったのでお弁当を近くのコンビニで買ってきた。今回の試合は25分ハーフで50分の試合だ。いつもは15分ハーフでやっているのでほぼ2倍の時間。これはけっこう疲れる。それに天気が良くて暑い。条件は相手も同じだが、向こうの方がコンディションはよさそうだった。第2戦の相手はソウル郊外のチーム。
昨日のユッケかレバー刺しがいけなかったのか、2人が下痢で参戦不能。さらにもう2人は発熱でリタイヤ。総勢16人だったが12人になってしまったので、私は出ずっぱりになった。
相手はそんなに強くないと思っていたら、シュートが良くてぼこぼこにやられてしまった。我が方はKさんのゴール前のチャージで得たPKでの得点が唯一。結局1:5で敗戦。私は珍しく思いっきりキックをしたら太ももの肉離れの古傷が痛みだし、全速力で走れなくなり、皆さんの足を引っ張ってしまった。ここのところこんなに長い時間の試合をしたことがない。我が専門領域でいえば、午前午後に1回ずつハーフマラソンを走ったほどの疲れ。きつかった。
夕食はやけ酒。でも1勝1敗だからまあいいじゃないか思うが、皆さん負けず嫌いだから、かなり盛り上がり。足の治療をして早めに寝る。
総理大臣は外国に行っており、会見でも「解散とは一度も言っていない」と明言している。「解散」は総理に一任されている大きな権限だ。それなのに政府自民党は「もう止まらない」と走り出す前に大はしゃぎしている。こんなってありなの。総選挙は大変なお金もかかる。これで景気を浮揚させよういうのだろうか。争点はなにかあるの??
2週間前、「解散ってこともあるよ!」とテレビのコメンテイターが言っていた。それは本人も冗談として言ったにすぎなかった。しかしそれが本当になってしまった。「地震が来るぞ」と冗談に言ったら、本当に来てしまったという話。私にはあまり信じられないが、やはり原因は経済問題、わけても円の暴落というところかもしれない。
安倍内閣になったとたんに1ドル85円前後だったのが今は115円という。ということは35%の下落。それだけ円に価値がなくなったということだ。世界経済のなかでいえば、私たちの給料、年金が35%引き下げられたということだ。海外旅行をしてみればすぐにわかる。逆に外国の人にしてみれば、日本の物価は35%下がったのだがら、旅行はしやすくなったということだろう。観光客が大幅に増えているのはそのせいだ。中国人は電化製品などが35%も下がったので秋葉原で買いあさっている。上海などの不動産は値上がりが見込めないので、日本の土地を買い漁っているそうだ。
私たちが海外旅行を始めた1960年代、1ドルは360円だった。日本国中なんとか国力をあげて1ドルが200円台にならないかと努力をした。その結果100円以下にまで円高になり、世界から認められた。大手を振って海外旅行もできるようになった。しかし今海外旅行は値上げされて、若者には難しくなった。我々のような爺さんが行ってもなんも学ぶものはないが、若者は行くだけで、大学に行くよりもはるかに多くのことを学ぶ。いま若者の海外志向が低くなっていると感じる。
お金をじゃぶじゃぶ印刷すれば景気が良くなると政府と日銀は考えているようだが、どんどん日本円に信用がなくなり景気は冷え込む。円とドルとのバランスは微妙なところにあるのだから、人為的にいじると必ずどちらかに崩れてしまう。「みえざる手」にまかしておくほうが最終的にはいいはずだ。
せっかっく安倍さんが「解散」をしてくれたのだから、政権を交代して、お金の印刷を止め、原発再稼働をやめ、普天間基地を閉鎖し、オスプレイは安倍さんの地元岩国基地に移す、などできるといいのに。無理して給料を上げなくても、1ドルが100円ぐらいになれば15%の給料アップとおなじことになるのだから、その方が手っ取り早い。中小零細企業はその方がはるかにいい結果になる。みなさんしっかりと自民・公明以外の党に投票しましょう! といいたいのだが、それ以外にどんな党があるの??
橋下大阪市長の神通力も失せた。だれか政界スーパースターはいないものか。キムタク、アンドジャニーズ連で「青年党」でも作ったらうまくいくかも。
年寄りになると、やることは一日一つで目一杯になる。昔トルコで1人暮らしをしていた時には、朝ごはんを作ったらもう一日終わり、今日は日本へ手紙を書いたので充実、という暮らしをしていた。それは現地の皆さんにあわせた暮らしで、楽しかった。しかしいまは他に何かをやろうとおもっても、体も頭も動かない。ブログを書くのは頭の体操のつもりなのだが、それだけで一日終わってしまうので、3、4日に一回まとめて書くことが常になってしまった。
先週はおばあさんの入院騒ぎで、京都から飛んで帰ったり、あちこちへの連絡だったり、一日に5個ぐらいの事件?がある。こうなるとほとんどパニックで、ひとつ何かやって、お茶を飲んでしばらく休み、さてそれから次へ・・・。
本日あばあさんは無事退院。何事もなかったような感じで出てきた。いったいなんだったのか? 「年寄りはいつ何があるか分からないので見守っていてください」と医者に言われた。私も見守ってほしい年代になっているのに。・・・・いよいよ老老介護の生活かな。
ぼーっとテレビを見ていたら、今月解散だって。やはりじゃぶじゃぶお金を印刷したアベノミックスは行き詰まったので、また政権投げ出しなのか。そんな兆候はあったよなあ。
と思っていたら、消費税を先延ばしにしますということの信をとう選挙だとの解説があった。消費税を10%に上げるのを先延ばしにするといえば、皆さんは賛成するので、圧倒的に支持を得る。その勢いで原発再稼働、沖縄辺野古基地移転、集団的自衛権などの難問を一挙に解決するつもりなのだそうだ。あれれ! 私の想像は全く違っていたなあ。困っての解散ではなく、政権維持のための選挙なんだ! それでみんな納得するのかな?? 国民って、たぶん私程度の認識しかしていないので、賛成票は入れないと思うのだが??? 政治家のやることはやはり分らん。少なくとも私たちのような年寄りを相手にしていないことは確かだな。
上海で行われているアイススケートのなんとかファイナルで、ソチオリンピックの金メダリスト羽生選手が、練習中に中国選手と激突した。氷上に倒れてしばらく起き上がれなかった。たぶん脳震盪だろう。しばらくして立ちあがった彼は頭やアゴにテーピングをして4分半の演技に登場した。観客は驚き歓声を上げた。しかし10分前に脳震盪を起こした選手が、まともな演技ができるわけはない。私はまさか出場するとは思ってもいなかったが、5回も転倒しながら演技を終え、抱えられる様にして控室に戻った。5回も転んだにかかわらず得点は高く、銀メダルになった。マスコミは褒めたたえているが、私は怒りでいっぱいだ。
ラグビーの選手でさえ、脳震盪を起こした選手は24時間は安静にして様子を見ることが義務付けられている。ボクシングなどただちに試合停止になる。テレビを見ていて私は、コーチは絶対に出場させてはいけないと思った。外国人のコーチなので、危険させるだろうと思っていたが、「大丈夫か??」と聞きながら出場させた。これは選手生命を短くする犯罪的行為だ。スケート連盟はこのコーチの資格停止をすべきだ。
1.脳震盪を起こした選手が10数分後にまともな演技ができるわけはない。
2、脳みそが振動を起こす異常状態は簡単には治らない。様子を見るべき。
3.お涙ちょうだい演技をやることはマスコミ受けはするが観客に対して失礼だ。
4.こんな前近代的な態度はスポーツを貶める行為だ。
5.スポーツ選手を見世物にしているとしか思えない。
もし羽生選手になにごとかが起こったら責任はだれが取るのか。スケート連盟、コーチ、そしてマスコミは責任を逃れられない。もしかすると羽生選手に声援を起こった観客にも責任があるかもしれない。みんなで寄ってたかって羽生選手を壊している。いまはただ安静にしてあげるべきだ。アイスショーならいざ知らず、スポーツは人のためにやっているのではない。次につながるためにはここで傷を広げるべきではない。いくら本人がやりたいと言っても正常な判断ができるわけではないから、主催者、コーチは止めるべきだった。