昨日田中さんが、スイカを植えなくちゃ!と言っているのを聞いて、我が家もスイカを植えました。農業というのは右にならえで、隣が始めたら真似をするというのが原則。真似をしたからと言っていいのができるかは不明だが、時期を失してはいけない。
植えたのは、忘れないように、スイカ、トマト、ナス、キュウリ、サヤエンドウの種まき その後は、「どうだん」の剪定。昨年から四角く剪定しています。なんか仕事をしているという気分になります。ちなみに私は剪定用のバリカンを持っているのです。
本日はブラリバークラブの例会。リバーは野川。この川は大昔の多摩川の名残川。古多摩川が削った跡が国分寺崖線(がいせん)として残っている。その崖線を歩いてみようというので、最初に国分寺市と国立市の境にある「たまらん坂」に行く。この坂の名前は忌野清志郎の「多摩欄坂」という曲で有名になった。先日亡くなったので、たまらん坂にはたくさんのお花が飾ってあった。
そこから国分寺尼寺あとに行き、国分寺をみて、お鷹の道の真姿の池を見て、国分寺駅に出て解散。殿ケ谷戸庭園にも行くはずだったので何人かはそちらへ、本隊は4時からやっている居酒屋に入ってお疲れさん会。終わって出た時、まだ明るかった。
ところで、国分寺が宇宙ロケット発祥の地ってのは???
朝5時に朝食を食べて、昨日歩いた登山口まで送ってもらう。しかし本日は雨。宿のおじさんはしばらくすれば晴れるというが、私は懐疑的。雨の準備をしっかりして、6時には歩きだす。前回第一回「遍路ころがし」の難所では、朝出るのが遅くて難儀したが、その反省で、本日は早出をしたので、昼までには大龍寺の頂上までたどり着けることができるだろう。
鶴林寺での写真は全部ぼやけていた。鶴林寺を8時に出発して那珂川まで下る。那珂川を水井橋で渡って、太龍寺へ向かう。太龍寺にはロープウェーがかかっている。しかしその乗り場まではけっこう遠い。歩き遍路はそのまま上がっていく。登山口までは1.5キロほど。小さな滝もあり、いい道だ。途中に遺跡があるというが、よくわからなかった。
前回終了した19番の立江寺から出発。本日は東京から2時に着いたので、20番の鶴林寺の登山口まで12キロを歩き、本日の宿の「鮒の里」のご主人に迎えに来てもらう。明日は登山口まで送ってもらうことにした。これはなかなか便利でした。
鶴林寺と次の大龍寺は、「へんろころがし」第2弾で、のぼり350m登って、那珂川まで下り、ふたたび350mのぼって大龍寺へ出る。焼山寺の二の舞にならないように、早出でゆっくり進もう。本日は8時半に就寝。明日は5時に出発です。
千葉県の茂原の近くに笠森観音がある。今日は車に乗って市原から六地蔵に向かい、長柄の「道の駅」に車をおいて歩いて武峰神社に登り眼蔵寺を通り、自衛隊の通信施設の周りを通って、八重垣神社を通って笠森神社にでた。7割がたが舗装路だが、車は通らない静かな山里の道だった。笠森観音はすごい。
京都から近鉄で、室生口大野に行った。室生寺と大野寺を訪れるためだ。大野寺は駅の近くにある。対岸の大きな磨崖仏があるので有名。でもあまりはっきりわからなかった。
室生寺は女人高野と呼ばれる。女人禁制が厳しかった高野山に比べ、こちらは女性でも大丈夫というおおらかなお寺だった。でも密教の道場で戒律は厳しかったようだ。
バスで15分ほどで行けるが、私たちは東海自然歩道になっている山道を歩いた。こちらは峠越えがありけっこう厳しい山道。私は30数年ぶりの東海自然歩道だ。サクラが咲き、室生の里ではシャクナゲが満開だった。
斑鳩は「いかるが」と読む。どう読んでも「いかるが」にはならないが、法隆寺があることから、まあ私は読むことができる。聖徳太子のゆかりの寺だが、けっこう謎の多い場所だ。聖徳太子は日本歴史の中では最大の偉人だったと言われている。しかしその子供たちは「アッツ」という間に滅ぼされてしまった。それだけの偉人で、氏素性も高貴な方だったのに、なぜその一族は殺害されてしまったのか。私は古代の渡来人の勢力いが原因だったと思っている。今回何年かぶりの訪れてみて、百済観音を安置するお堂が平成になってやっと完成したとのこと。百済観音は長いこと法隆寺には居場所がなかった。それは百済からの渡来人があがめた仏像だったからだ。聖徳太子は親百済だった。それを面白くない勢力があった。そのあたりの説はいろいろあるが、今回百済観音を見て、渡来人勢力争いは根深いものだったことを確信した。時間があったので、そのあと法輪寺、法起寺をまわった。斑鳩の風景に三つの五重塔(三重もあるが)がとけこんでいた。
本日は高尾にある森林総研の多摩科学園のサクラ保存林を見に行く予定だった。ここには全国のサクラの木が植えられており、12月から5月ぐらいまで様々な桜を楽しめる。おじさんおばさんを誘っての企画だったが、天気予報は大荒れとのこと。ジジババの足元を考慮して「中止」を決定したのだが、朝から快晴、昼ごろから雨との予報だったがちょっと風が強くなっただけで、平穏。判断を誤った。行っても大丈夫だったのに。
そういえば、昔サクラ保存林の先の八王子城から陣馬山に登りさらに和田峠を越えて五日市まで走ったことがあったっけ。などと思いだしていたら、奥さんが古いTシャツをギジギジと切り始めた。みると第2回ハセツネの完走Tシャツだ。記念に写真だけとって、あとは雑巾になった。
しばらく更新しなかったら、「お遍路から帰ってきて、疲れて再起不能なのでは?」という電話がかかってきた。このブログを見ている人などほとんどいないだろうと思っていたが、見てくれている人がいるんだ!と感謝! なるべく頻繁に更新しなければ、と思いました。
遍路から変えて来たらすぐにE本さんから電話があり、遍路の原稿を書くように!とのことで、パソコンに向かっていました。その後、今回の遍路旅で撮った写真を取捨選択作業をしているうちにあっという間に時間がたってしましました。お遍路顛末はあとで載せます。
お花見! 下の写真は お遍路の帰り、三宮の駅そばの生田神社に立ち寄った時に見た桜です。ちょうど満開!