戸隠スキーです。

AP1050476 19日から戸隠と鍋倉山にスキーに行きました。最初は戸隠のスキー場で足慣らし。19日からかなりの降りでした。我が山荘は一階部分は完全に埋まり、階段なしで2階へ出入りできました。

メンバーは山岳部のOBで、年長者は75歳。次は私。以下66、65、63、60、32、24というおじいさんと孫みたいな構成です。荷物は担いでAhukayukiもらい、食事は作ってもらう。送迎は車で行き来。こんな楽で、楽しいスキーはなかなかありません。皆様に感謝。

スキー場はパウダースノー。急斜面では膝上まで完全に埋まります。ここが腕の見せ所。

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これが我らのスプールです。と言ってもどれだかわからない。ともかくおじさんたちは一番に行ったので、最初の週プールです。
さてその滑りは。「75歳の滑り」←ここををクリックしてください。この人は70歳からスキーを始め、年間3か月を八甲田にこもって練習してきた、達人・・・というよりも変人??です。すごいです。ちなみに私はそれを追っかけてデジカメで撮っています。

房総 嵯峨山

150207saga028150207saga015150207saga036150207saga039150207saga070房総半島には低いけど、面白い山がたくさんある。前回は富山から伊予が岳へ行ったが、今回は鋸山の東にある嵯峨山を目標に歩いた。出発はJR内房線の保田駅から。7時半の東京発の特急に乗れば9時半に到着する。

ここから鋸山ダムの脇を登っていく。ここは関東ふれあいの道で、林道口まではほとんど舗装道路。駅から2.5キロで車止めがあるが、軽自動車なら入ることができる。最近まで砕石場だったのでまだ宿舎などが残っている。砕石場跡はだんだんになっており、西部劇か何かのロケに使えそうな感じだ。どこかになんとかキャニヨンと書いてあった気がする。

地層が見事に表れた切り通しをすぎると峠に出る。ここが林道口。保田駅から4,5キロ地点だ。この峠は郡界尾根の鞍部だ。休んでいた人たちはほとんど鋸山方面に上がっていくが、私たちは嵯峨山方面に向けて歩く。ここにいたどの人に聞いても嵯峨山方面の道は知らないという。指標があるにはあったが、手製でとても小さく見つからない。それでもちょっと歩いてみたが、ほとんど踏まれておらず、下りが急なので、奥さんには無理と判断して下山。

本来の登山口である小保田に移動。青バスが通っている。バス停から15分で下貫沢の登山口。ここにもほとんど道標はない。観光案内所にハイキング地図もない。どうもあまり人に来てもらっては困るという感じだ。2004年に30人もの高齢者パーティーがヘリコプターが捜索するほどの遭難騒ぎがあった。こんな低山で?? とみなが不審に思ったが、行政はほとんど手を入れていないようだ。

遭難の反省文にこんなのがあった。・・・・・1973年の千葉国体の時多くのコースが拓かれたが、それ以後放置されてきた。例えば、メインコースとしての鋸山から清澄山のうち、道とよべるのは保田から日本寺の遊歩道まで。鋸山の三角点までも一般道ではない。<中略>その先は、道なき道を求めるがごとくである。小保田からあがった脊梁上の嵯峨山に至るコースも、山頂から先はヤブ漕ぎである。ほとんどはテープを頼りに地図とのにらめっこが続く。・・・・・

こんな里に近く、頂上近くまで水仙が咲いている。地元では水仙の里として売り出しているが、もうちょっと歩く道を整備した方がいい。私たちは泥んこになりながら、頂上を目指したが、残念ながら届かなかった。散歩のつもりで来る人が多いようだ。もうすこし整備をすれば、すばらしくいい散歩道、ハイキング道になるのに。投資にそんなにお金はかかないだろうに。森田健作知事さん、アクアライン800円に続いて、房総の散歩道を整備すれば、人気も上がりますよ。すぐそばに「小さな岬の物語」の明鐘岬がある。これに続けてコースを整備することを吉永小百合さんにお願いすれば・・・・

 

南会津 舘岩村 伊南村で歩くスキー

P1050344KAWA村さんに誘われて、福島県の南会津町の舘岩村、伊南村に行ってきました。我が車はP1050354P1050363こんな大雪初見参!
でもスタッドレスの威力はすごい。快適に進むが、夜雪が積もった後、翌日はガラス面は凍っていた。溶かすのが大変だったが
KAWA村さんの車は、さらっと凍りが落ちる。「ワックスをかけてないんでしょう!」・・・その通り。ワックスはスキーだけでなく
雪国に行く時には車にも必要なのだ。

ログハウスの周辺をうろうろ歩きまわる。深い雪のなか歩くのは楽しいが、ワンちゃんは苦労するみたい。しばらくは喜んでいたが、
体が冷えて、震えが来た。KAWA村さんは愛犬を抱っこして、雪の中戻って行った。家にもどってもしばらくは震えていた。

翌日は伊南村で雪遊びを呼びかけて、遊んでいるKAIHOさんを訪問。フミちゃんの「田吾作」を基地にして、春夏秋冬、各季節で
遊びをしようという企画だ。伊南村のもとスキー場の跡で楽しく遊んでいる。我らはゲレンデの一番上まで行って見た。
帰りは快適に新雪を滑るつもりだったが、板の裏に雪がべったりついてまったく滑らす歩いて降りてきた。雪が取れると急に滑るので
転ぶ。北海道大学出身の名人、NAGA野さんも苦労していた。ワックスをつけなきゃいけないのだ。

以下の場所に このときの画像があります。ご覧ください。

http://kazmiwa.sakura.ne.jp/kaz-yama/150201minamiaidu/150201inamura.htm

やったー 快晴だ!

AIMG3374AIMG3423 AIMG3387AAIMG3399SAIMG3407 朝外を見ると赤い朝日が昇ってきた。本日は快晴。天気予報では午前中は晴れ、でも午後からは崩れると言っている。8時にゴンドラが動くと同時に出発。一気にりーゼングラードという最上部ゲレンデに行く。しかしまだリフトは動いておらず、真っ白な一枚の壁がわれらを待っている。ここ二日間に50センチほど降っているようで、快適な新雪のようだ。 一回下に降りて、登ってきたらもうすでに何人か滑っている。急いでわれらも新雪にシュプールをつける。私の使っている新しいスキーはかなり幅が広く、新雪にも潜らない。快適に新雪を乗りこなすことができた。と本人は思っている。いいスキー板を買ったと自己満足。

しかし空には急速に薄い雲が広がってきた。白馬で遭難したらしい山スキーヤーの捜索のヘリコプターが飛んでいるが、だんだん雲いきが怪しくなってくる。早く見つけられたらいいのに、と祈るばかり。

だんだん雲が広がって、視界が悪くなっているのに、大勢の人が最終リフトから唐松岳に向けて上がっていく。「おいおい天気は悪くなっていくだけだよ。やめとけよ!」と言いたいけど、そんな声は届きそうもない。ほとんどの人は外国人。さすがにこんな時には日本人は行かないだろう。事故がなければいいのだが・・・・

本日も視界不良、でも滑った!

CIMG3358AIMG3414SCIMG3382天気図を見ると天気は良くなりそうだった。雨や雪は降らないが、気温は高くて霧が低く垂れこめたために視界不良。白馬スキー場の主みたいなUCHIDAさんにくっついてただ滑るだけ。しかし年寄りなので10時まで、コーヒー100円というパノラマロッジでしばしば休む。

周囲は外国人だらけ。オーストラリア人が多いという話だが、聞いてみるとカリフォルニアとかジャーマニーなどの返事。もちろんオーストラリア、ニュージーランドからの人もいる。中国人もいるとの話だったが、かっこよく滑っている人は見かけなかった。彼らのスキーはほとんどが前後が反っているロッカーとかツインチップとかいうタイプ。ビンディングは私が付けているのと同じTLTが多かった。私もけっこう最先端にいるな。

一番驚いたのはスノーボードの上にスケートボードをくっつけた自作の道具。靴とボードはくっつけずに、ただサーフィンのように乗っかっているだけ。落っこちても流れ止めのひもがついているので、手繰り寄せればいい。こんなんで白馬の急斜面を滑り降りている。ちょっと驚きだったが、写真を撮る暇がなかった。外国人のなかにはオリジナルが好きな人が多い。お仕着せでなく自分で面白そうなことを作るのだから。

だから平気でなわばりの外に出て行く。あまりにもたくさん場外に出て行くので、パトロール隊はあきらめたようで、「どうぞ勝手にどこでも滑って! スキー場としては責任持たないよ!」 との方針らしい。だからいたるところに手つかずの新雪バーンでみなさん滑っている。と言っても本日の霧の中では、深雪で転んでスキーが外れたらだら、どこにあるか分からない。我らも探すのに相当時間がかかった。こういうスキー場ではスキーの流れ止めは必要だな。(・・・・上の写真はまだだれも滑っていない新雪バーン。22日の朝快晴になりました。これから滑りに行きます。だれが滑ってもいい場所です。)

午後早くあがって温泉に! 白馬には公衆温泉がたくさんある。本日はオーストラリア人が大勢入っている。妙高から移動してきたとのこと。毎日入っているよ! とのこと。だった。温泉から上がるとテレビで何か緊張した雰囲気のニュースが流れている。イスラム国に人質がとらわれてたそうだ。列車の中で、「安倍首相はなんでこんな時期に紛争の真っただ中に行くのだろう。相手を刺激したらまずいんじゃない!」と井戸端会議をしていたばかり。何とか解決をしてほしいが、難しそうだ

 

白馬スキー

wide01八方尾根というのは、我らの時代のスキーヤーにはあこがれの地だった。私はどういうわけか行く機会がなかったが、3年前にサッカー仲間に誘われて、滑りに行った。しかし連日の雪で、ゴンドラに乗って、何にも見えない中を一階降りてきただけだった。

CIMG3339 今回またその彼に誘われたので、サッカー仲間のKIMURAくんと一緒にお世話になった。しかしまたもや天気は悪く、ほとんど視界がない状態だった。と言っても前回の足元しか見えないというよりは、ちょっとだけよくて、リフトの鉄塔ぐらいは見えた。午後しばらく滑ることができたが、サッカー仲間はいい年しCIMG3341てすっ飛ばすので、珍しく初日で筋肉痛。

新宿→白馬 あずさの自由席 往復:10800円                           リフト代 シルバー2日+半日券  7200円 + 3600円 =10800円                  シルバー2日券よりも平日半日券の方が安かった。 7000円

 

3日目に天気が良くなったので、写真を撮りました。一枚目は八方尾根から白馬三山のその写真です。 あとは白馬駅前と宿舎周辺。

 

 

高尾山 シモバシラの花

shimo-Fujishimo009高尾山からの富士山! 風が強そう。 奥高尾山から城山に向かう道の脇にシモバシラの花が咲いている。毎年1月ごろに行くのだが、今年はいまが真っ盛り。   シモバシラの花 シモバシラという草の茎に水が吸い上げられ、昇華してこのような氷の結晶がでてくる。   shimo007 shimo006 shimo005 shimo004 shimo002

雪見の宴 といきたいところだが・・・

141223yuzawa-snow1ここ数週間、土日は日本海側で大雪が続いている。今週も雪だったようだが、23日本日はやんでいるようだ。例年は冬休みに入ってから、冬支度に行くのだが、今年はすでに大雪になっている。急いで冬支度、ただ石油を買いに行くだけだけど、をしなければ。

 

141223yuzawa-snow2湯沢の町は雪に埋もれていた。久々にみる12月の大雪だ。スキーをやろうという意欲も出ないほどの雪だ。仕方ないので温泉に入って、雪見酒とも思ったが、明日は病院の検診なので、東洋に戻らなければならない。結局家に戻って雪なしの雪見酒。

また伊予ケ岳 

今日もまた房総の伊予ケ岳に行ってきました。伊予では大雪があって大変だったようですが、こちらの伊予はまたもや快晴のいい天気。本日は6人の方々をムリヤリ引っ張っていきました。でもみなさん満足したみたいです。帰りは富山をこえて福満寺へ下り、「トミー」というバスで岩井の駅まで下り、15時32分発の千葉行きで戻りました。

前回と違っていたのは伊予が岳の上をヒコーキが次々に通って行きました。成田を出たヒコーキか? あるいは羽田に降りるヒコーキなのか?? あとで地図で確かめてみようと思います。写真は伊予が岳の上をとぶヒコーキ。みえないかな?CIMG3316

京都 大原三千院 紅葉最高

昨日は奈良の新大宮で泊り、本日は法隆寺辺りを歩く予定だったが、雨がひどく、屋根のある美術館か博物館に行こうと思った。近鉄の駅で情報を収集しようと思ったが、本日は三連休のあとで、博物館美術館はお休み。

天気予報を見ると南の方を低気圧が通過中。ということは北の方へ行けば雨も弱いかも、と判断し京都まで北上し、さらに大原あたりまで行けば大丈夫だろうと判断。京都バス17番、C3乗り場から大原にむかった。運賃は600円、500円の一日券の範囲外だった。ほぼ1時間で大原へ。

奥さんは50年ぶりと言う。私は30年前の東海自然歩道を走って以来。その時に寂光院から奥に入り金毘羅山に登り、江文峠へ下りる道を間違え崖の上に出て難儀したことがずっと頭の中に残っていた。当時の私は頭がさえていたので、道を間違えることは絶対にないと信じていた。なのにまちがえた。その原因を探りたかった。奥さんは寂光院はいいから、三千院に行こうというが、私はなんとしても寂光院行きたかった。141125jakkou-sizenhodo141125jakkou-sizenho
写真の指導表を見れば、江文峠へ行くことができると思うのは当たりまえ。でも大変な道だった。30年前からこの道表はそのままになっているのかな。ともかくここがまちがえの原因だった。30年来の疑問が氷解した。寂光院には入らず、三千院にむかった。
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暗がり峠、芭蕉も越えた!

 奈良と大阪の間には生駒山系がある。近鉄線は生駒トンネルでぬけているが、昔は暗(くらがり)峠という不気味な名前の峠を越えるのが最短距離だった。今は石畳の道になっているそうだが、車がやっと通れるような細くて急な道だと書いてある。それでも一応は国道・・号線になっている。チャリで挑戦する人もいるが、どうしても降りて押すしかないそうだ。141124kuragari02141124kuragari01

 今月の4日に来る予定だったが、おばあさんの入院で急きょ引き返したので、今回はリベンジ。かの松尾芭蕉は9月8日伊賀上野をたち9日に奈良で一泊し翌日この峠を越えて大阪の住吉神社に行った。壱日の行程は34キロもあった。
「菊の香に くらがり登る 節句かな」 はせを
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わざわざ重陽の節句を選んで、この峠越えをしたのだ。まさに風流の極だな。しかし51歳の身体にはほとんど余力は残っていなかったようだ。翌10月12日次の句を残して亡くなった。
「旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る」
 私はとても住吉神社まで行くことはできないので、暗がり峠を下って、河内一宮「牧岡(ひらおか)神社」(元春日)にお参りして、近鉄線で奈良に戻った。141124kuragari04141124hiraoka01

済州島観光! 習慣の違いかな??

ウォンになった昨日で試合は終わり。本日は観光。島の東側にある火山である城山日出峰へ行く。2007年に「済州火山島と溶岩洞窟」がユネスコの世界自然遺産に登録されているそうだ。そのおかげで済州島最大の観光地になっている。登山料は2,000ウォン。この火山は海抜180m。3年前に奥さんと来た時には1時間の見学時間の間に、頂上往復をした。かなり急いだ感じだったが、今回はサッカー選手と一緒だったので、登り15分、下り10分で、見学時間45分の間に楽に往復できた。141121volcano1141121yama01141121sasu1

見学はこれで終わり。後は買い物などで夕方のヒコーキの時間まですごす。私は履いてきた靴が壊れたので、残ったお金で新しいのを買った。履いてみたらちょうどよかった。値札は120000ウォン、「負けて!」と言ったら65000ウォンになった。でも私は40000ウォンしかもっていなかった。そるとそれでオーケー。まるで昔のインドでの買い物みたいだった。ガイドさんは「この店は定価で負けてくれません」と言ったけど。141121bus
けっこう面白いことが・・・・
 昨日閉会式が終わったところで迎えのバスに乗ろうとした。バスの座席には荷物を置いてあったのだが、韓国の応援団のおばちゃんたちがすでに乗っていた。「どうなっているの?」と言ったら、荷物をぽいぽい放り出した。急いで拾ったが、運転手もガイドも平然として、次のバスにしましょうという。「なに?これは我々の借り上げのバスじゃないの?」と思ったが、早い者勝ち何だそうだ。でも荷物も載っている。運転手は「貴重品以外は置いて行っていい!」と言ったのに。まあ呆れて文句もいいようがない。バスが戻ってくるのを待った。

 試合の最中も、突然選手同士が怒鳴りあいがあって、審判はレッドカードを出して退場をさせた。後で聞いてみたら、退場させられた後もベンチでケンカをしていたとか。内容は、プレーが遅いと言ったら、お前に言われたくないと反論した、さらにエスカレートしたようだ。しかし試合中だよ。敵がどこにいるかなど、全く考えていない自己中心の態度だろう。

 なんか韓国人の性格を見たような気がした。周りがどうなっているか、そんなことは関係ない。セオル号の大遭難も、そんな韓国人の気質がマイナスに表れたものではないだろうか。もう少し周りに配慮する精神が育たないと、国際的には評価はマイナスになるだろう。ガンバって! という感じがした。

南高尾山稜 山岳部仲間と

今年の秋は高尾山にしばしば通っている。3週続けて京王線の多摩境駅の上の戦車道を通って高尾山に向かった。最初は途中で道を間違えて到達できなかったが、その後は介護人付きでなんとか到着した。10月に入ってからは日やマウントの閉まる直前を狙ってビール。いや古希祝いをしてもらった。

10月半ばにUSHI田さんから「INA村さんが帰国したから、歓迎会を高尾山でやります」との連絡を受けた。山岳部仲間なので、都会の飲み屋で騒ぐよりも、健康的に山の空気を吸おうよ!との企画だ。USHI田さんの人柄なのだろうが、彼が声をかけるとすぐに人が集まる。本日も10人参加。
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休日の高尾山はラッシュの駅みたいなので、それを避けて金曜日に設定されたのだが、本日は子どもたちの大軍で登りの細い道は占領されている。こりゃ無理だと、国道20号線をわたって南高尾山稜に向かうことを提案。MITOKU君は30年ぶりの高尾山だと張り切っているが、「この道で頂上へ行けるの?」と不安そうだった。大垂水峠経由で行けることは行けるが、まあ5時間くらいかかる。そんなことは知らせずに草戸山(365m)に向かう。

昔山岳部と言ってもいまは高齢者の10人組で、ふつう1時間のところを1時間半かかる。元気なのはシンガポール在住のINA村さんだけ。彼は毎日シンガポールの山々を走っているそうだ。(シンガポールに山なんてあるのかな?)

そこでコース変更。三沢峠から梅の木平をとおって、国道に出て高尾山口のお蕎麦屋さんでINA村くんの歓迎会と言うことになった。3時間ぐらいの歩行でちょうどいい感じだった。おいしいビール(自主規制で私はお茶)とお蕎麦でみな満足と思っていた。

しかしお店を出たところで「せっかく来たのに高尾山の頂上に行っていない!」との声。草戸山で勘弁してと思っていたが、こだわりの山岳部! 暗闇になりそうだが行くことになった。私はそのあと地平線会議に行くつもりだったのでケーブル駅の下でお別れ! しかしUSHI田くんはしかたなく付き合って頂上に向かった。やはり人間ができている。だから人に信頼されるのだろうな!

写真はUSHI田さん、MITOKUさん 提供

 

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伊南川100km遠足

当日の写真をアップしておきます。私は車で追っかけて、七入りまで。そこからは御池まで乗せてもらい、御池から沼山峠まではシャトルバスで登り、バス停からはふつうの格好で登山道を下りながら、皆さんの姿や紅葉の写真を撮ったりしながら、七入りまで下りました。多くの知り合いに会いました。その後は83キロの河村邸エイド、ゴールなどに出没。最後は午後八時、真っ暗な山の中で往生しているおじいさん(75歳最年長)を見つけて、車に乗せて送り届けました。

そのあと河村邸で宴会。今年も大勢で泊めてもらいました。ご迷惑をかけましたがありがとうございました。

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伊南川100kmウルトラ遠足

福島県の南会津町と桧枝岐村の伊南川流域で100kmのウルトラ遠足が毎年行われている。ウルトラマラソンではなく遠足となっているのは、「七入」(なないり)から尾瀬の沼山峠まで700mの高度差登る山道区間があり、走ることはできない。いや国立公園内なので「走ってはいけない」区間になっている。走ってはいけないのに「マラソン」とは言えないので「遠足」なのだ。高低差700mというのは登山ルートでは、速い人でも2時間はかかる。この区間の距離は7キロ。平地なら40分ぐらいだ。まあ大変過酷な遠足ということになるだろう。
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そんな過酷遠足でも今頃の「紅葉」で疲れはすっ飛んでしまう。歩かなけりゃわからないすばらしい紅葉を求めて大勢の物好きランナーが集まる。スタート地点はまだ緑葉でも徐々に赤や黄色の色が増してくる。昨年は沼山峠はみぞれで紅葉どころではんなかった。今年はどうかな?
企画者はウルトラランナーの神様、海宝道義さん、事務局は地元民宿田吾作の若女将のフミさん。コース作りは実は、何を隠そう私であります。という経緯で、もう走れない状態でも毎年応援に駆け付けるのです。
事務局長:ふみさん
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本日は東上線が事故でストップ。前日から泊っていた一家を車で其々の行先に送り届けてから出発したので、ちょっと遅くなったが、日光経由で南会津向かった。平日なのに日航は紅葉見物で渋滞のろのろ。
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