2006年01月16日
池袋のサンシャイン劇場で韓国映画の「マラソン」をみた。自閉症の若者が、マラソンの時にだけは、才能を発揮し、サブ3の完走者になったという実話をもとに作られた映画だ。原作の手記「走れ、ヒョンジン!」は蓮池薫さんが翻訳したことでも話題になった。
母と子どもの関係、自分で意志を伝えられない子どもの対する世間の目、ただのお涙ちょうだいではなく、様々な問題を突きつけるいい映画だった。
ただマラソンサブスリーの私から言えば、映画のあの走りでは3時間以内では走れない。モデルになった青年の走りはもっといいはずだ。自閉症の人だというので走りもそんなイメージを作り出しているのは、ちょっと気になった。
映画の後は茗荷谷ナマスカで若い女性とランチデート。