ニューデリーで一泊して早朝の便でラダックのレーにむかう。ヒコーキで1時間ほど。ヒマラヤの山々を見ながら3200mのレー空港に到着。ここで2泊して高度に慣れ、チベット仏教の霊地の一つであるゴンパランジョンの巡礼地のむかうことになっている。まあまあ埃っぽい町だ。やたらと咳が出る。埃アレルギーになったかも!これはレーの街を見下ろす高台にあるゴンパ(お寺)である。下から見上げるとチベットのポタラ宮殿に似ている。昔は王宮はお寺だったのかも。ここに歩いて登ると1時間はかかる。まだ高度順化していないので車で上がった。それでも九層の建物なので階段を上がるのは大変だった。紫外線が強く、サングラスは欠かせない。 町の入り口には立派な門がある。さらに入るとマーケットがある。ここは昔からの王宮前の大通りだが、現在は通りの正面にモスクがある。チベット仏教の聖地にもイスラム教が浸透してきている。チベットのラサとは違う感じだ。
ゆっくり高度順化をするするとのことだったが、小林さんの意見では少し動いた方が早く慣れるとのこと。少し、ではなくかなり歩いたので早く慣れたかな。高山病は感じられないが、ダイヤモックスのせいで夜中に5回もトイレに起きた。この薬は強力な利尿作用がある。たくさん水を飲んで、トイレに行ってを繰り返す。