ここのところ毎朝昼、テレビ朝日の「やすらぎの郷」を見ている。石坂浩二が元奥さんや愛人と一緒に出ているので、ドラマだか現実だかわからないような内容だ。倉本聰の最後の番組になると言われているが、石坂浩二が倉本聰を演じているのかもしれない。先日は八千草薫が亡くなった。がその後で番組に出ていた。野際陽子が亡くなったが、ドラマの中では今も元気だ。なんだか夢か現かよくわからないところがいい。
石坂浩二の孫が表れた。まだ20歳だが52歳の妻子ある男と同棲をしている。男が妻と別れるための慰謝料をお爺ちゃんに無心に来た。なんで男の慰謝料を出さなけりゃいけないのか。石坂じいちゃんの血圧は上がり、混乱して、孫を追い返す。さてその後、どうなるのか。明日も見なけりゃ。
それはそれで、こんないい場所(舞台は川奈ホテル)で楽しく老後を暮らしている人たちも日本にはいるのだろうか。そっちのほうが気になるが、これはドラマだが、わが老後と比べていろいろ考えさせられる。身につまされてみている人もいる年寄りもいるが、あこがれも! ミッキーカーチスがいい。75歳の爺さんが35歳の常盤貴子に言い寄られ結婚する。そんなことありっこないのに。実際の夫(長塚圭史・わが教え子)が怒るだろうに。